Nikita Zabelinが〈трип〉レーベルメイトのDJ Sodeyamaと共に11月にVENTでプレイ
2018.11.6
Nina Kraviz率いる〈трип〉と最初に契約したモスクワ発のテクノ新鋭、Nikita Zabelinが〈трип〉でレーベルメイトのDJ Sodeyamaと共に11月23日(金)のVENTに緊急出演する。
現代のテクノを語るには、デトロイトとベルリンの関係性に言及するだけでは十分ではなく、今やテクノのネットワークは地域によって形や機能を変えて広がっている。世界規模に見るとまだ小さな地域であるロシア、モスクワの若きプロデューサー/DJのNikita Zabelinは、Nina Kravizが率いるレーベル〈трип〉に初めて所属したアーティストで、Megapolis FMでは『Resonance』という番組をホストし、ロシアの新しいエレクトロニックシーンにドアを開いている。
東欧のテクノシーンが近年急速に発展し、世界各地へ羽ばたくアーティストが増えている最中での、最大の震源地であるモスクワで、Nikita Zabelinは著名クラブArma17やMosaiqueなどで開催されてきたパーティーでレジデントDJを務め、DJ/プロデューサーの活動以外にも才能ある若手をフックアップし、アーティストやプロモーター、クラブ、リスナーたちの為のコミュニケーションプラットフォーム『Resonance』を設立するなど、多岐にわたる活躍を見せてきた。
Nikita Zabelinはドイツのテクノシーンから始まったミニマルテクノの支持者であり、キャリア初期はハンブルグの〈Hi Freaks〉からシングルをリリースしていた。彼の可能性は、直近のサイドプロジェクト、Rhizome名義と共に育まれてきた側面を持つ。彼の作るサウンドスケープは氷のように冷たく、インダストリアルな風と共にモスクワで構築されてきたことが容易に感じられる。Rhizomeではテクノのポストモダンなアプローチを取り、デトロイトのクラシックからフィンランドやドイツなどの特異な音素材までエレクトロアコースティックなミニマルに火をつけるモノ全てが含まれている。その結果がノイズセラピーや音楽的な精神安定剤のような印象的な作品が出来上がったが、同時にクラバーたちを脅かし、音楽の水準をひっくり返すために神経末端とともにプレイされている。彼はパリのConcrete、ベルリンのTresor、ロシアのArma17などの人気クラブに出演するようになり、モスクワのMonasterioではレジデントも務めている。今ではJames Ruskin、Speedy J、Truncate、Shifted、Robert Hood、Slamなどとも共演を果たしている。
イベントの詳細は以下の通り。
Nikita Zabelin
Date: 2018/11/23 (Fri)
Venue: VENT
Open: 23:00
ADV: ¥2500
[ADV ticket outlet: https://jp.residentadvisor.net/events/1182577]
FB discount: ¥3000
[FB event page: https://www.facebook.com/events/1911747895576436/]
Door : ¥3500
Line up:
[ROOM1]
Nikita Zabelin (трип, ARMA17, Resonance / Moscow)
DJ SODEYAMA (трип / arpa)
Crazy Neo (White Space Lab)
JUN (WEAVES)
…and more
More info: VENT
http://vent-tokyo.net/schedule/nikita-zabelin-2018/
※VENTでは、20歳未満の方や、写真付身分証明書をお持ちでない方のご入場はお断りさせて頂いております。ご来場の際は、必ず写真付身分証明書をお持ち下さいます様、宜しくお願い致します。尚、サンダル類でのご入場はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。
※Must be 20 or over with Photo ID to enter. Also, sandals are not accepted in any case. Thank you for your cooperation.