Silent ServantとDJ NOBUを迎える『MNML SSGS』は10/1に代官山UNITにて開催
2016.9.28
Chris SSGが主宰するテクノパーティー『MNML SSGS』が、会場を代官山UNITに移し、同パーティーと縁の深いUSのプロデューサー/DJのSilent ServantとDJ NOBUをフィーチャーしたパーティーを10月1日(土)に開催する。
Silent ServantことJuan Mendezは、アンダーグラウンド・テクノシーンにおける象徴的な存在として今も人気のレーベル及びユニットの〈Sandwell District〉の主力として2006年にデビューして頭角を現し、以降、Juan MendezがDJ S2と共同で運営する〈Historia y Violencia〉や、Svrecaが主宰する〈Semantica〉、Developer主宰の〈Modularz〉、Luke Slaterの〈Mote-Evolver〉からはLucyとの共作など続々とリリースを展開してきた。作品には常に不穏な空気が漂い、空間を圧倒する没入感のあるウワモノと硬質で重いイーヴンキックによるインダストリアル・テクノを中心に、時折ノイズやドローン、サウンドコラージュ的な数々の濃密なトラックを手掛けてきた。〈Sandwell District〉での活動に区切りをつけた後、2012年にはVatican Shadow主宰のNY発インダストリアル/ノイズ・レーベル〈Hospital Productions〉から1stアルバム『Negative Fascination』をリリース、2013年にはRegis、James Ruskinと共にEBM/インダストリアル・サウンドを展開する〈Jealous God〉をローンチ。2016年の『Berlin Atonal』ではレーベルショーケースが行うなど、近年のインダストリアル・テクノのムーヴメントを牽引してきた。しかし今年7月に、現在はRegisとJames Ruskinが運営から離れ、Juan Mendezのみが運営しているということもあり、Juan Mendezが新たな動きに入る前に現在の活動に一区切りをつけたいとの想いで、〈Jealous God〉の閉鎖とファイナルシリーズのリリースラインナップが発表されたばかりだ。
共演のDJ NOBUは、8月にオランダの『Dekmantel』を含むヨーロッパ4都市ツアーを行ったばかり。また先日は日本が世界に誇る野外レイヴ『The Labyrinth』へも出演を果たしている。またメインフロアでは、以前Silent Servantが〈Jealous God〉のミックスを依頼した、〈a colourful storm〉のDJ、Moopieが前座を務める。
Saloonは、Silent Servantが気に入っているというレコードショップ「Big Love」がオーガナイズ。ベルリンのアンダーグラウンドレーベル〈Total Black〉から作品をリリースしているP.I.G.S.がライヴセットを披露するほか、Sapphire Slows、michiko ishidomaruらがDJとして登場する。
イベントの詳細は以下の通り。
MNML SSGS with Silent Servant and DJ NOBU
Date: 2016/10/1 (Sat)
Venue: UNIT
Open/Start: 23:30
ADV: ¥3000
Door: ¥3500
Line up:
[Unit: SSGS]
Silent Servant (Official) (Jealous God / from USA)
DJ NOBU (OFFICIAL) (Future Terror)
Moopie (A Colourful Storm / from Australia)
[Saloon: Big Love Records]
P.I.G.S. LIVE (Total Black)
Sapphire Slows (Not Not Fun)
michihiko ishidomaru
CHIRO
YU
More info: https://www.facebook.com/events/1580544002240572/?active_tab=highlights