Midlandが3年ぶりの新作EP『The Alchemy of Circumstance』を〈Graded〉から10月にリリース
Photo : Charles Ludeke
2019.10.29
2010年代を代表するUKのDJ/プロデューサー、Midlandが3年ぶりとなる新作EP『The Alchemy of Circumstance』をセルフレーベル〈Graded〉から10月30日にリリースする。
ハウスを軸にしながらテクノ〜ディスコ〜UKサウンドのエッセンスまでを見事にブレンドするイギリス的なDJの血統に由来する、万華鏡のようなスタイルを持つDJとして、数え切れないほど多くのオーディエンスに忘れられない瞬間を与えてきたロンドン拠点のHarry AgiusことMidlandがプロデューサーとしてカムバックを果たす。
彼が最後にリリースしたのは2016年。自身が主宰するレーベル〈Graded〉からのEP『Blush』と、サンプリングをベースにしたディスコをヴァイナルオンリーで発表するサブレーベル〈ReGraded〉からのEP『Final Credits』が最後となっていた(“Final Credits”は翌年に〈Classic Music Company〉からデジタルでもリリースされた)。
実に3年ぶりとなる新たなEP『The Alchemy of Circumstance』は4曲を収録。プレスリリースによると、Midlandは本作について「IKEAでメルトダウンを起こしたR2-D2のサウンド」と説明しているという。タイトルトラックの“The Alchemy of Circumstance”は、2018年には完成していたようで、『AVA Festival 2018』のBoiler Roomでもプレイしている(動画の13分辺りから)。
Midlandの新作EP『The Alchemy of Circumstance』の詳細は以下の通り。
Midland
『The Alchemy of Circumstance』
Release date: 2019/10/30
Label: Graded
Cat no.: GRD006
Order here: https://midlandsound.bandcamp.com/album/the-alchemy-of-circumstance
Tracklist:
1. The Alchemy of Circumstance
2. Frequency FM
3. Play It As It Lays
4. Tortuga