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Louie VegaとKenny DopeによるMasters At Workが2019年も11月に来日

2019.7.22

ハウスやラテンを背景に持ち、グラミー賞受賞歴もあるLouie Vegaと、ヒップホップやレゲエなどのサウンドで強烈な支持を受けるKenny Dope、その両雄によるユニット、Masters At Workが11月17日（日）に来日することが決定した。

Masters At Work（以下、MAW）は、90年代のデビューから現在に至るまで、ダンスミュージックシーンに与えた影響は余りにも大きく、その存在は世界でも唯一無二。音楽の可能性を無限に拡げたLouie VegaとKenny Dopeによる史上最強のユニットである。世界的に見てもMAWでのパフォーマンスは年に数える程しかなく、10年の時を経て奇跡とも言える来日公演が実現したのが2016年。両雄が並び立ち、横一列に置かれた7台のCDJと2台のミキサーから奏でるサウンドはDJというアートフォームの究極形とも言える。阿吽の呼吸で幾重にもリアルタイムで音を重ね、まるでライヴを想起させるスタイルは、それぞれが卓越したDJであり長く活動を共にしてきたMAWだから成せる驚愕のパフォーマンス。こんなコンビは二度と生まれないだろう。日本でのパーティーも4年目を迎えることになる。

2018年開催の模様はHigherFrequencyでもレポートしたが、ageHaの昼間という特別な環境の中で屋内と屋外のエリアをつなぎ、VIPからキッズエリアまで併設するスタイルは、新時代のパーティーとして幅広い年齢層に歓迎されている。小学生のみならず中高生は入場無料となっており、MAWによる不朽の音楽だからこそ実現する、大人から子どもまで楽しめる1年に1度の祝祭。約束された喜びに溢れるパーティーが2019年も開催される。

[ info update 10/1 ]

国内からの追加ラインナップには、DJ NORIとMUROによるプロジェクト「CAPTAIN VINYL」がロングセットを披露することが決定。〈Manhattan Portage〉がサポートする同フロアでは、若くしてレコードへの深い愛と造詣を持つMayu Kakihataもプレイし、アナログレコードだけで魅せるフロアになる。

さらにageHaに隠された秘密の部屋「Romper Room」をこの日のためだけに特別解放。伝説のユニット「MAJOR FORCE」を再始動させたKan Takagiと、まもなくDJ活動30周年を迎えるKaoru Inoue、オーケストラを携えた海外でのライヴも話題のYoshinori Hayashiが、〈COCALERO〉の上質なお酒も楽しめる豊潤な空間を創り上げる。

[ info update 10/24 ]

最終ラインナップには、縦横無尽な活動とともにDJとしてのキャリアを現在進行形で積み上げるokadada、日本におけるハウスミュージック黎明期の伝説的人物であるShinichiro Yokota、2019年に自身のパーティー『KRUE』を始動させたばかりのMayurashka、さらに若年層から熱狂的な支持を集めるコレクティヴ『CYK』に、国内ハウスシーンを牽引するDazzle Drumsが決定。またSODEEPのメンバーを筆頭に、シーンの最前線で踊り続けるダンサーたちがオーガナイズするダンスサイファーも行われる。