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Laraaji待望の単独初来日ツアーが9月中旬に東京、大阪、京都の全国三都市で開催

2018.7.31

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巨匠Brian Enoに見出され、近年のニューエイジ/アンビエントの再興により生ける伝説となったNYCのパーカッション奏者/電子音楽家、Laraaji待望の単独初来日ツアーが9月中旬に東京、大阪、京都の三都市で開催される。

テン年代初頭よりエレクトロニックミュージックの新潮流のひとつとして拡張を続ける“ニューエイジ/アンビエント”の権化とも言える、ミュージシャン、パーカッション奏者、ツィターによる瞑想的な演奏を行い、また「笑い瞑想」の施術者でもあるLaraaji。1943年生まれのアメリカ人である彼のキャリアは70年代のストリート・パフォーマンスに始まり、ワシントン・スクエア公園で演奏していたLaraajiを見かけたBrian Enoに声をかけられたことから、1980年リリースのアンビエント・シリーズ第3弾『Ambient 3: Day of Radiance』に参加し、脚光をあびる。

その他の代表作には、神々しい弦の反響と反復を繰り返す『Celestial Vibration』、電子モードのツィターが天空のドローンを描く『Essence / Universe』、大胆なボーカルとともに深く拡張していくAudio Activeとのダブ作『The Way Out Is The Way In』などがあり、またHarold Budd、Brian Eno、Bill Laswell、John Cale、細野晴臣などとのコラボレーションやライヴ音源含め、これまでに多数の作品を発表している。近年は〈All Saints〉から新作『Bring On The Sun』、『Sun Gong』、Ras Gとのコラボレーションを収録した『Sun Transformations』や、コンピレーション『Celestial Music 1978 – 2011』に加え、〈RVNG Intl.〉からはBlues Control、〈W.25th〉からはSun Araw、最新作ではSeahwksとのコラボレーション、また〈Leaving Records〉からの発掘音源など、近年のニューエイジ/アンビエントのリヴァイヴァルも相交わり新旧共に活発なリリースとライヴを展開している。また、音楽と平行して笑い瞑想のワークショップも行っている。

風のようにそよぎ、水のように流れる瑞々しいアルペジオや朗らかなドローン、土のようにほっこりとしたソウルフルなボーカルや温かなアナログ・シンセ、ドラム・マシーン、テープ・サンプリング、瞑想的なアンビエントから時にボーカルも織り交ぜたパーカッシヴなシンセ・ポップ、ヨガのワークショップまでも展開。風、水、空、土といった自然への回帰と神秘さえも感じさせる圧倒的な心地良さと静的空間、情報渦巻く現代のデジタル社会に”癒し”として呼び起こされる懐かしくも新しいサウンドとヴィジョン、ニューエイジの真髄が遂に本邦初公開を迎える。

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