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BurialとKode9が〈Fabric〉のミックスシリーズ『FABRICLIVE』最終章となる100番目に登場

2018.8.16

〈Hyperdub〉主宰のKode9と看板アーティストのBurialが、〈Fabric〉のミックスシリーズ『FABRICLIVE』の最新作にしてシリーズ最終回となる“100番目”を手掛けたことが発表された。9月28日にリリースされる。

Kode9 & Burialによる『FABRICLIVE 100』は、37曲収録で74分。トラックリストは明かされていないものの、「ヨーロッパとアメリカのアーティストと同様に、アフリカ、中国、南米、日本のアーティストをフィーチャーし、コム（Gqom）やジューク/フットワークから、トランスやジャングル、グライムまで、カテゴライズに反抗する多様な楽曲たちによって構成されている」という。

さらにプレスリリースによると、〈Hyperdub〉を通じてUKのエレクトロニックミュージックを導いてきたアーティスト同士のコラボレーションは、「2人の特異なスタイルによって、今回のミックスは37曲にわたって、最果ての地へ、そして方向感覚を失うほどの幅広いテンポの変化と達している。（中略）それはまるで、貧民街（the gutter）から見つけた一箱分の詳細不明なミックステープを縫い合わせたように聴こえる」とのことだ。

『FABRICLIVE 100』は、〈Fabric〉お馴染みの缶ケース仕様のCDと、ミックスされていないトラックを4枚のヴァイナルに収めたLPの2種類でリリースされる。4枚組LPは11月2日リリース予定。

FABRICLIVE 100: @kodenine & Burial
Released on CD and vinyl on 28/09 – pre-order your copy now: https://t.co/iRK7Reco2v pic.twitter.com/iHpaTJKZK1

— fabriclondon (@fabriclondon) 2018年8月15日

ちなみに最後に2人が共にひとつのミックスを手掛けたのは8年前の2010年。初期からベースミュージックを紹介しダブステップやグライム最盛期に貢献したDJ、Mary Ann Hobbsの「BBC Radio1」での番組最終回に2人がミックスを提供して以来。今度は〈Fabric〉のミックスシリーズ『FABRICLIVE』の最終回に登場することとなった。