Khidjaが国内屈指のニューディスコパーティー『Huit Etoiles』で初来日
2017.1.17
デビュー間もなくAndrew Weatherallに寵愛され、頭一つ飛び抜けたプロダクションとライヴセットでRed Axesからもフルサポートを受けて今最も期待を集めているルーマニアの新鋭デュオ、Khidjaが1月21日(土)に開催される『Huit Etoiles』で初来日を果たす。
Khidjaというプロジェクトは、Clouds SocietyやPoor Relativesなどの名義で活動していたAndrei Rusuと Florentin Tudorの2人がドイツ学校時代の10年生在籍時に始まった。Khidjaという名前は、伝説のバンドMandrillのレコードのトラックから偶然見つけたもの。Mandrillの“Khidja”の、ラテンとプログレ、ファンクとジャズといったジャンルが絡まり合う旅に出た気分を味わうことが出来るフュージョンスタイルに影響を受けた彼らのサウンドは、時代から時代へ、ジャンルからジャンルへと、時間を超えて形を変え続けることを理想としている。
また、彼らは徐々に地元ルーマニアのルーツにも興味を向けている。ルーマニアは1500年頃トルコの占領下にあり、オスマン帝国時代に残された音楽の影響が文化に深く根付いている。伝統的なラウタレアスカや現代のジプシー音楽を聞いてもわかるだろう。Khidjaの音楽は他にも、ブカレストの音楽シーンや、トルコ人DJのBaris K などが広めたプログレディスコの影響も受けている。さらには中東のエレクトロニックミュージックとオーガニックサウンドを融合させ、シンセサイザーがセターやネイ、セズなどの伝統楽器やグランジーなギターと調和するサウンドは、クラウトロックを彷彿させる。そして2016年の彼らは、自分たちのテイストをもっと的確に伝えるべく、前例のないハイブリッドへの進化を遂げようとしている。過去に積み上げてきた中東の雰囲気を残しつつ、ハウス、テクノ、ニューウェーブ、インダストリアルなどに近い、新しいエリアを探求している。今回は、近年、所謂ニューディスコ・シーンにおいて起きている新たなるムーヴメントで驚きを与えているサウンドの核心を体感することができるはずだ。
共演には『Huit Etoiles』レジデントのQue Sakamotoを始め、国内からのゲストにSugiurumn、Mustache X、Jun Nishiokaが登場する。
イベントの詳細は以下の通り。
Huit Etoiles Vol.12 ft Khidja
Date: 2017/1/21 (Sat)
Venue: VENT
Open: 23:00
Door: ¥3,500
FB discount: ¥3,000
Facebook event page: https://www.facebook.com/events/1613826875585829/
Line up:
[ROOM1]
Khidja
Sugiurumn
Que Sakamoto
Mustache X
Jun Nishioka
[ROOOM2]
Tamaru&Sotaro
EMK&Butch
Ryota O.P.P
PALM BABYS
Bless Hacker
Ayana JJ
※VENTでは、20歳未満の方や、写真付身分証明書をお持ちでない方のご入場はお断りさせて頂いております。ご来場の際は、必ず写真付身分証明書をお持ち下さいます様、宜しくお願い致します。尚、サンダル類 でのご入場はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。
※Must be 20 or over with Photo ID to enter. Also, sandals are not accepted in any case. Thank you for your cooperation.
More info: http://vent-tokyo.net/schedule/huit-etoiles-vol-12-ft-khidja/