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Soichi TeradaとShinichiro Yokotaが『KEWL』主催パーティーで19年ぶりに2人でのライヴセットを披露

2018.8.8

2017年12月に表参道VENTでローンチされ、Vakula、Hunee、Tom Tragoといった人気DJを招聘し、過去3度のパーティーを毎回大盛況を収めているパーティー『KEWL』が、9月29日（土）に~~新木場・夢の島マリーナレストラン「MARINA & GRILL」でオープンエアーパーティーを開催することが決定した~~。

Info update 2018/9/29: 会場が南青山/表参道のWALL&WALLに変更に。また、会場の変更に伴い、当日券（4000円）を販売することも決定した。

ヘッドライナーには、Soichi TeradaとShinichiro Yokotaの2人によるライヴパフォーマンスが19年の時を経て実現。会場の新木場・夢の島マリーナレストラン「MARINA & GRILL」は、サンセットスポットとしても有名な場所で、『KEWL』はこのグッドロケーションで純度の高いハウスミュージックを展開する。

チケットは前売り限定250枚となっており、売り切れた場合は当日券の販売はしない予定とのこと。50枚限定の早割チケットは8月8日（水）よりResident Advisor限定にて発売される。一般発売はResident AdvisorとLivepocketにて8月15日（水）より発売される。

Soichi Terada（寺田創一）とShinichiro Yokota（横田信一郎）は、国内のハウスシーン黎明期であった1988年に〈Far East Recording〉を設立後、2015年に名門〈Rush Hour〉からリリースした同レーベルのコンピレーション『Sounds From The Far East』をきっかけに人気が再燃し、現在は国内外の名だたるフェスティバルやクラブでのブッキングが後を立たない。

寺田創一は、1990年代に様々な題材をモチーフにリミックスやオリジナルを発表し、2000年代はOmodakaという別名義でのリリースを行ってきた。2015年の再発を機にハウスセットのライヴ活動を開始すると、2016年は22ヶ国で40本以上のライヴパフォーマンスを披露。現在も国内外でライヴパフォーマンスを精力的に行っており、先日は『NTS radio x Sonos presents International Knockout final』でエクスクルーシヴセットを披露した。

横田信一郎は、1987年に日本初のDJコンテスト『ベスタクスオールジャパンDJバトル』に出場し、DJとラップを同時に操り優秀賞を取る。その後は、パズルジャムロッカーズ（PJR）のサポートメンバーとしてトラックメイクやDJ活動をしながらKrush Posse、EAST ENDなど初期のヒップホップアルバム制作に携わっていた。〈Far East Recording〉始動後には、“Do It Again”や“Believe in the House”など代表曲を発表。2015年頃から寺田創一の作品とともに1990年代の作品が海外で再評価されると、ライヴ活動にも注目が集まり、「Boiler Room」にも出演を果たした。2016年11月30日には、80年代終わりから90年代初頭に制作した未発表曲を含むフルアルバム『Do It Again and Again』をリリース。そして2018年3月にはイギリスの〈High Hoops〉より、Pleasure CruiseやSmoke Thiefと共作、CHARAなどをフィーチャーした『東京放浪記』がリリースされた。

共演には『KEWL』のレジデントであるKnock、EITA、Frankie $がラインナップ。オープニングアクトにはシーンの若手世代で頭角を現しているB-LIB CREWに白羽の矢が立った。アートワークはサンフランシスコ在住のアーティストAkari Uragamiが担当。サウンドシステムは国産の〈Taguchi〉をインストールし、装飾はフラワーアーティストの志村大介が担う。

ジャンルレスにキュレーションされた音楽を提供するのがテーマの『KEWL』が、平成最後の夏の終わりに仕掛けるプレミアムなオープンエアーパーティー。五感を刺激するこだわり抜いた演出にもぜひご期待いただきたい。

イベントの詳細は以下の通り。

KEWL – Open Air Playhouse –