特定のシーンに囚われることなく気鋭のアーティストたちを招聘し、人気パーティーとして定着しつつある「FRUE」が、新世代のブリストル・サウンドを聴かせるアーティスト集団「Young Echo」の一員としても活動するVesselと、ベルリンの名門電子音楽レーベル〈Raster-Norton〉より5枚目のアルバムをリリースしたばかりのフランス人アーティストKangding Rayをゲストに迎えたパーティーを11月28日（土）に代官山UNIT/SALOONにて開催する。

Vesselは、ソロアーティストとしては先鋭的な電子音楽をリリースする、USの〈Tri Angle〉から2012年に『Order Of Noise』を発表し、パンクやノイズをフィードバックさせ、ベースミュージックを通過したダークなテクノアルバムとして高い評価を得ており、Young Echoの一員としては、ShackletonやAppeblim、Perveristなどのアーティストの影響を公言しながらも2013年に発表した『Young Echo』にて、グライムから実験音楽までをブリストル流儀とも呼べるメロウな世界観で纏め上げた新たなサウンドを提示している。今回は、『Sonar』、『MUTEK』、『UNSOUND』等の名だたる音響/テクノフェスを席巻する、映像作家Pedro MaiaとのAudio Visual Showを披露するとのこと。

また、〈Raster-Norton〉屈指の実力派であるKangding Rayは、10月にリリースした最新作『Cory Arcane』を携えてのDJ/Liveの4時間のハイブリッドセットを披露するとのこと。2014年リリースの前作『Solen Arc』ではインダストリアルで退廃的なサウンドを作り上げ、同年の『Labyrinth』での呪術的なテクノセットも好評だった彼のパフォーマンスは見逃せない。

国内からのアクトは、UNITでは、東京にてパーティー『MNML SSGS』の主宰Chris SSGが2人のゲストをサポート。最下層フロアSALOONでは、ニューアルバム『GREY SCALE』を今年6月にリリースしたインダストリアル・デュオCARREのライヴ、活躍めざましいWata Igarashiと盟友JelomuによるB2B、『Red Bull Music Academy Paris 2015』から帰国したばかりのSapphire Slows、新世代の才女Licaxxx、道楽者のPECOが、メインフロアに負けず劣らずのシネマティックで、妖しく卑猥で呪術的な一夜を作り上げていく。

イベントの詳細は以下の通り。

FRUE ～We Are Rolling～
Date: 15/11/28 (Sat)
Venue: 代官山UNIT/SALOON
Open: 23:00
Start: 23:00
Tickets:
ADV 3,500 yen
Door 4,000yen

Line up:
[UNIT]
Live & DJ:
Kangding Ray (raster-noton)

Live:
Vessel (Tri Angle Records – Bristol)

LiveCinema:
Pedro Maia

DJ:
Chris SSG (MNML SSGS)

Shop:
iftah ya simsim
甘巫甘星

[SALOON]
LIVE:
CARRE

DJ’s:
DRONE (Jelomu & Wata Igarashi)
Sapphire Slows
Licaxxx
Peco

Flyer Image:
Yuriko Shimamura

Ticket outlets:
チケットぴあ [P] 279-969
ローソン[L] 78161
RA
http://jp.residentadvisor.net/event.aspx?762702
tixxe
https://tixee.tv/event/detail/eventId/9844
diskunion 渋谷CLUB MUSIC SHOP
diskunion 新宿CLUB MUSIC SHOP
diskunion 下北沢CLUB MUSIC SHOP
diskunion 吉祥寺
TECHNIQUE
JET SET TOKYO
DISK SHOP ZERO
UNIT店頭

More info:
http://www.unit-tokyo.com/
http://frue.jp/
presented by anitodai with nodoka