Svreca、Deena Abdelwahed、Wata Igarashiなどが代官山UNITで開催される『FRUE』に登場
2019.3.19
2018年11月に2年連続の開催を果たした『FESTIVAL de FRUE』から4ヶ月、3月20日(水・祝前日)に代官山UNITにて、2019年の『FRUE』が本格的に動き出す。
ゲストには、北アフリカのチュニジア出身で、現在フランス・トゥールーズ在住の女性プロデューサー/DJのDeena Abdelwahedが初来日。2018年に〈Infiné〉からリリースしたアルバム『Khonnar』をベースにしたライヴセットを披露する。
中東の妖しい魔術的な旋律、モダンで不穏なインダストリアル・サウンド、そして強く磨かれたビートと複雑なリズムが絡み合うDeena AbdelwahedのデビューLP『Khonnar』は、未来的で新しく、様々な“ポスト”、折衷的なサウンド、多様と細分化を極めるシーンの中でも圧倒的なオリジナリティを放った。
Deena Abdelwahedはもともとチュニジアのチュニスを拠点に活動するコレクティヴ、World Full of Bassのメンバーとして活動しており、同じくチュニスを基点にパリやベルリンでも活動するコレクティヴのArabstazyと共演するために2016年にトゥールーズを訪れたところ、彼女が後にデビューLPをリリースすることとなる〈Infiné〉レーベルチームと出会ったという。それをきっかけに、瞬く間に『CTM』や『Villette Sonique』といったフェスティバルを始め、://about blankの『Room for Resistance』やBerghainの中にある第三のフロアSäuleへの出演を果たし、DJとしても高い評価を受けた。また彼女のライヴパフォーマンスも絶賛の声が多く、『Sónar Barcelona 2017』では、BjörkやArcaと並ぶベストパフォーマンスのひとつとして取り上げられ、『Unsound』や『Dekmantel』など欧州の名だたるフェスティバルを席巻している。Deena Abdelwahedは、国境という概念が時代遅れなほどグローバル化の著しい現行のシーンを代表するアーティストのひとりである。
加えて、現行アンダーグラウンド・テクノのトップDJにして最深を進み続け、誰も辿り着いたことのない未知の領域に到達したとも言われる、〈Smeantica〉主宰のSvrecaが3年ぶりの代官山UNITで4時間のセットを披露する。そして、オープニングアクトには〈Midgar〉や〈The Bunker〉などからのリリースで世界的に高い評価を誇るWata Igarashiが出演する。
また、階下のSaloonでは、ジャンルの垣根をこえ東京の地下パーティシーンを自在に泳ぐYOUFORGOT、2019年1月にWWWβにてテクノパーティー『KRUE』を始動したMari Sakurai、さらには仙台で『ZUNDOKO DISCO』を続けてきたBOW & SISINOBUがB2Bで出演する。
イベントの詳細は以下の通り。
FRUE -Oracle Night-
Date: 2019/3/20(Wed / before holiday)
Open: 23:00
Door : ¥4000
Before24:00: ¥3500
ADV: ¥3000
[ADV ticket outlet: https://jp.residentadvisor.net/events/1224685]
Line up:
[UNIT]
Svreca
Deena Abdelwahed – Khonnar (live)
Wata Igarashi (Midgar | The Bunker NY)
[SALOON]
YouForgot (UGFY)
BOW & SISINOBU (ZUNDOKO DISCO)
Mari Sakurai (KRUE)
[Shop]
HAPPY SHAKE
More info: https://www.unit-tokyo.com/schedule/1244/