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Frits WentinkがCIRCUS TokyoとCIRCUS Osakaを巡るジャパンツアーを敢行

2018.10.23

ジャズ/ソウルの要素を巧みに取り入れたビーツ/ディープハウス〜ローファイハウス・トラックで人気急上昇の実力派ニューカマー、アムステルダム拠点のプロデューサー/DJ、Frits Wentinkが初来日ツアーを敢行する。

Frits Wentinkは、11月30日（金）にCIRCUS TokyoでLicaxxx、『CYK』クルーのNari、ハウスミュージック・ユニットのPee.J Andersonと共演する。翌日12月1日（土）にはCIRCUS Osakaに登場し、Sekitovaや『CYK』クルーのDJ No Guaranteeがサポートする。

Frits Wentinkは2012年のデビュー以来、真の「オールラウンド」を体現し、その安定感を示してきた。2013年から自身が主宰を務める〈Will & Ink〉を通じて、PreskことPieter Willemsとの同名のユニットでベースミュージック経由のレフトフィールドなテクノをリリースし、2015年に設立した〈Bobby Donny〉を通じては自身の作品を中心に、Felix Leifur、Tlim ShugやSAN2など、さらにはDJ Boringとのコラボレーションなど、気鋭なローファイハウスやサンプリングハウスの作品をリリースしてきた。

Frits Wentinkはジャズ・グルーヴからテクノ/エレクトロ、ヒップホップなど幅広いジャンルのサウンドを作り出している。この汎用性が高く他に類を見ないユーモアのセンス、この多様性が今日のFritsを需要の高いアーティストに押し上げたことは間違いない。2013年から参加しているハウスレーベル〈Wolf Music〉からリリースを重ねているFritsは、シンセ、エフェクト、ドラムマシンを取り入れ、これにより、生ドラム、アナログ・ベース音、奇妙なローファイ・サンプル、穏やかに揺れるピアノのサンプル、ジャンルを再定義し続ける厚くて華やかなベースラインでサウンドを紡いでいる。