近年はレーベルとしても東京のハウスシーンにその名を轟かせている『Eureka!』が、12月7日（金）にContactにて開催される。ゲストには、2018年にその〈Eureka!〉からEPをリリースしたS3Aと、リリースを控えるJaxx Madicineが登場する。

S3Aは、「Sampling As An Art」という名の通り、卓越したサンプリングセンスとローファイなプロダクションで、MoodymannやLaurent Garnierからも評価が高く、パリの名門クラブRex Clubではレジデントを務め、実力も折り紙つきのプロデューサーである。

フランスはパリを拠点に活動するS3Aは、MCDEやTrus’meのようなアーティストに多大な影響を受け、独特なサンプリングをセンスを武器に、ヴァイナル愛好家に特に支持がある〈Lazare Hoche〉、〈Local Talk〉、〈Phonogramme〉などから精力的にリリースを重ねてきた。2014年にフランスの〈Hold Youth〉からリリースしたEP『BASTIEN』がMoodymannにヘヴィープレイされたことによって爆発的ヒットを記録。また、フランスの伝説的存在のLaurent Garnierの“Dinosaurs Are Gone”のリミックスを担当したことを契機に、世界中のアンダーグラウンドシーンに彼の名前が知れ渡った。2015年からは自身のレーベル〈Sampling As An Art〉を始動させると共に、現在はパリの名門クラブRex Clubのレジデントを務めている。そして、2018年には日本のハウスレーベル〈Eureka!〉からEP『Mountain Charr』をリリースし、来日ギグを迎える。

一方、Jaxx Madicineは近年音楽シーンでも着実に名乗りを上げているイタリアはミラノで産声をあげたプロジェクト。ブロークンビーツのリズムやヒップホップなどにルーツを持つTurbojazz、過去に〈Planet E〉からリリースの経験もあるParker Madicine、そして若き天才ピアニストVeez_oが参加して始動したJaxx Madicineは、3人の個性が見事に融合したスペーシーかつフューチャリスティックなサウンドで、かつてHigh Tech Jazz時代の「Underground Resistance」を彷彿とさせるとも言われる。2017年に名門ハウスレーベル〈Local Talk〉からデビューアルバム『Distant Classic』をリリースし一躍注目を集める。沖野修也が手がけるジャズプロジェクトKyoto Jazz Sextetの“Mission”のリミックスを手がけるなど、日本との絆も深い。現在は〈Dirt Crew〉や〈Visions Recordings〉などヨーロッパの主要ハウスレーベルからのリリースや、日本ベースのハウスレーベル〈Eureka!〉で新作『Astral Changes』のリリースを控えおり3人の進化に更なる期待がかかっている。

また、2組は今回の来日でジャパンツアーを行う。

S3Aは12月12日に白馬Concrete Houseでプレイし、Jaxx Madicineは12月14日に京都METROと12月15日に大阪ZAKUROでDJセットを披露する。

イベントの詳細は以下の通り。

Eureka!

Date: 2018/12/7 (Fri)
Venue: Contact

Open: 22:00

Before 23:00:  ¥1000

Under 23: ¥2000

ADV / GH S Member: ¥2500

w/F: ¥3000

Door: ¥3500

Line up:

[Studio]

S3A (Sampling As An Art Records / Local Talk)
Jaxx Madicine (Local Talk) -Live-
Midori Aoyama
hiroshi kinoshita

[Contact]

T.P
HEAVEN
shunhoriki
Daiki Hendrix
Negative Cloud(EUREKA&Pico)

DECORATION: wacky

[Foyer: -Listening Floor-]

Soul Matters

Photo: Kiyuu

More info: Contact
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