Ellen Allienが9月末にCIRCUS TokyoとCIRCUS Osakaを巡るジャパンツアーを開催
2018.8.13
〈BPitch Control〉のオーナーで、女性ならではの繊細さとディープな選曲で独特の世界観を作り出すEllen Allienが9月末にCIRCUS TokyoとCIRCUS Osakaを巡るジャパンツアーを開催する。
ベルリン出身のEllen Allienは、90年代初期より地元の名門クラブTresorやMaria、WMF、WatergateなどでレジデントDJを務めてそのキャリアを確立した。DJ、プロデューサー、レーベルマネージャー、そして万能なクリエイターとして、エレクトロニックミュージックのカルチャーを通じて出会うものを深く吸収し、独自のアーティストの世界観を作り上げてきた。
90年代の中盤にアシッド、ミニマル、テクノのDJとして世界的な評価を受けると、1999年には主宰レーベル〈BPitch Control〉を始動させ、自身のクリエイティヴの本拠地としながら、テクノやハウスを始めとするエレクトロニックミュージックのためのハブとして機能させてきた。プロデュースでは2001年のデビューアルバム『Stadtkind』が爆発的なヒットを記録。長い音楽的物語も惜しみなく披露するアルバムは、2006年にはApparatとの共作『Orchestra Of Bubbles』、2010年の『Dust』、2013年の『LISm』とどれも高く評価されてきた。最近のリリースでは、ダークでニューウェーヴなテクノ、震えるようなエレクトロ、そして期待されるようなテックハウスの『High』、『Landing xx』、『Turn Off Your Mind』の3作がある。
そして今回のジャパンツアーの直前、8月31日には、Boddikaの主宰する〈Nonplus Records〉から新たなEP『Take A Stand』を発表する。本作は、Ellen Allienのソロ作品としては初めての〈BPitch Control〉以外のレーベルからのリリースとなる。
彼女自身はレーベルで販売するTシャツや洋服のデザイナーとしての活動もしながら、ヨーロッパ最大の屋内レイヴ『MAYDAY』や『Love Parade』、日本では『WIRE』などに出演、後にレジデントを務めることになったイビサのDC10の名物アフターアワーズ『CIRCOLOCO』には幾度と出演してきた。彼女は空港や飛行機、数え切れないほど多くのクラブを第二の家としながら、未だ世界中にフォロワーを増やし続けている。また、近現代アートの聖地であるパリのポンピドゥーセンター(Pompidou Centre)でもパフォーマンスを行い、国際的に信頼されているDJとしての生活を送り、華麗なキャリアを築き上げてきた。
ジャパンツアーノ詳細は以下の通り。
Ellen Allien Japan tour 2018
【大阪】
Date: 2018/9/28 (Fri)
Venue: CIRCUS Osaka
Open: 23:00
ADV: ¥2500
Door: ¥3000
Ticket outlet: [PEATIX https://ellenallienosaka.peatix.com/]
Line up:
Ellen Allien
AOKI takamasa -dj set
Albino Sound -live set
Sakura
VJ: KOZEE
More info: CIRCUS OSAKA
〒542-0086 大阪市中央区西心斎橋 1-8-16 中西ビル 2F
+81-(0)6-6241-3822
【東京】
Date: 2018/9/29 (Sat)
Venue: CIRCUS Tokyo
Open: 23:00
ADV: ¥3000
Door: ¥3500
Ticket outlet: [PEATIX https://ellenallientokyo.peatix.com/]
Line up:
[Main]
Ellen Allien
Koki
Machina -LIVE-
Misa
[LOUNGE]
Chucky
Minami
Takehiro.
Atsushi Ueguchi
More info: : CIRCUS TOKYO
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-26-16
+81-(0)3-6419-7520