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Anthony Naplesの新レーベル〈Incienso〉からアルバムをリリースしたDJ Pythonが初来日

2017.10.27

あのAnthony Naplesが手掛けるニューレーベル〈Incienso〉の第1弾として、9月に自身初にして最高傑作のアルバムをリリースしたDJ Pythonが11月24日（金）に初来日を果たす。

DJ Wey、Deejay Xanax、Luisなど、数々の活動名義を持つBrian Piñeyroは、同じくNY拠点のアーティストのItalが主宰する〈Lovers Rock〉をはじめ、〈BANK Records NYC〉、〈Exotic Dance〉、〈1080p〉などの2010年代の重要レーベルから音源をリリースしてきた。

DJ Pythonとしては、2016年にAnthony Naplesが主宰する〈Proibito〉からEP『¡Estéreo Bomba! Vol. 1 』をリリースすると、「Deep Reggaeton」というスタイルを確立させる。独自のベースラインの構築と、ドラムマシン使いから織り成すブレイクビーツやレゲトンのリズムに、哀愁漂うアンビエンスなシンセサイザーの音色を重ねたオリジナルの楽曲は、2017年9月にリリースしたアルバム『Dulce Compañia』でより強固な個性となる。今やBrian Piñeyroはブルックリンのダンスミュージックシーンの今を作る存在であり、唯一無二の存在である。

下北沢Moreで開催の『知覚管理』にまさに旬なタイミングで来日。その新鮮で、絶妙なバランスの音楽に魅了されてみてはいかがだろうか。