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Daniel Averyが3月中旬に東京と大阪を巡るジャパンツアーを開催

2019.2.12

2012年にAndrew Weatherallが「いま最も注目すべき新しいDJ」と紹介したことを契機に、一躍スターダムを駆け上がるロンドン発の新世代テクノシーンの代表格Daniel Averyが3月中旬にジャパンツアーを開催する。

Daniel Averyはまず、3月15日（金）にCIRCUS Osakaに登場し、Danielが絶賛するDJ Nobuを招いてのツーマンを行う。3月16日（土）には東京・VENTに満を持して登場する。

Aphex TwinやOrbital代表される、先鋭的かつ直感的なイギリスのエレクトロニックミュージック・シーンの系譜を受け継ぐDaniel Averyは、Andrew Weatherallのフックアップを受けた後に、地元の名門クラブが運営するレーベル〈Fabric〉の人気ミックスシリーズのコンパイラーに選出され（『FABLICLIVE 66』）、その知名度を一気に世界的なものとした。その翌年の2013年にErol Alkanが主宰する〈Phantasy Sound〉からデビューアルバム『Drone Logic』をリリース。デビュー作ながら、卓越したトラックのレイヤリングと、ストーリー性が高い評価を集め、プロデューサーとしても世界的に注目を集めることとなった。Fabricでは自身のレジデントパーティー『Divided Love』を始め、様々なDJ/プロデューサーを招き、紹介を重ね、あらゆる面からの活動で、今やイギリスだけでなくヨーロッパを代表するトップアクトの仲間入りを果たした。

昨今は、オールナイトロングセットを携えて世界各地を巡るツアーを行い、『Movement』や『Glastonbury』、『Nuits Sonores』などの国際的フェスにも出演している中で、2018年には5年ぶりに2ndアルバム『Song For Alpha』を発表。待望の作品には、「瞑想的なムードとアンビエントな世界観に揺らぐ（Resident Advisor）」「『Song For Alpha』は何度も聴きたくなる（Clash）」「強くときに美しく、プロデューサーとしてのDaniel Averyの成熟を感じさせられる作品だ（Mixmag）」「このアルバムはDaniel Averyをベストの一人に押し上げた（DIY Magazine）」と数多のメディアから称賛の声が寄せられた。そして2019年、『Song For Alpha』のリリースからちょうど1年となる4月5日には、同作のBサイドコレクションとリミックスコレクションをリリースすることを発表した。