『CAMP Off-Tone 2018』のフルラインナップが発表に、ヘッドライナーはINOYAMALANDとMorgan Fisher
2018.8.9
アンビエントミュージック・レーベルを運営する〈Off-Tone〉が、山梨県甲府市の昇仙峡に近いキャンプ場「マウントピア黒平」で、9月29日~30日にかけてアンビエントミュージックに特化した200人限定の野外音楽フェスティヴァル『CAMP Off-Tone 2018』を開催する。
〈Off-Tone〉は、数年前より海外で80年代〜90年代にかけての国産環境音楽/アンビエントミュージックに注目が集まっている中、日本で唯一のアンビエントミュージックに特化した野外フェスを定着させてきた。7回目の開催となる2018年は、『CAMP Off-Tone』ならではのアンサーとして「日本の環境と音楽」をテーマに、日本のアンビエントミュージック黎明期より活動をするアーティストから、現在の国内外の様々シーンで活躍するアーティストが出演する。(昨年の模様は以下動画)
ヘッドライナーには、「早すぎた日本のアンビエント・環境音楽」と評された細野晴臣プロデュースの1983年発売の伝説的名盤『DANZINDAN-POJIDON』のリマスター版がリリースされる日本のアンビエントミュージックの始祖 INOYAMALAND(イノヤマランド)。
そして、60年代よりイギリスにてLove Affair、Mott the Hoople、Queenなどにメンバー/サポートとして活躍してきたキーボディストで、80年代より日本に移住しメロディアスなアンビエント・ヒーリングサウンドのオリジナル作品や数々のCM音楽や映画音楽を手掛け、日本の音楽シーンに貢献してきたMorgan Fisherを迎える。
さらには、今年3月にポルトガルのレーベル〈Groovement Organic Series〉よりオーガニックなアンビエント作品『EM PAZ』をリリースしたKaoru Inoue、ニューエイジ/アンビエントのエキスパートとしても知られるChee Shimizu、NYの名門エクスペリメンタルレーベル〈RVNG Intl〉よりリリースしたアルバムが欧米で高い評価を得ていルSUGAI KEN、ドイツ〈Kompakt〉からリリースを重ねてきたKAITO aka HIROSHI WATANABE、北海道よりディープハウスやジャズシーンにも呼応するダンスミュージックで世界の音楽ファンを魅了させているKuniyukiのエレクトロ/テクノ/アンビエントの要素を実験的に取り入れた名義Koss a.k.a. Kuniyukiなど、全22組のアーティストが出演する。
『CAMP Off-Tone』のサウンドデザインは「MASSIC inc.」が担当し、フロアーでもキャンプサイトでも心地よい音楽体験ができる、自然と調和したまろやかで包み込まれるサウンドを提供する。
屋外フロアーでは、香りと同様に「聞く」と表現される音楽との親和性を追求する「日本伝統香文化 山河」による香りの空間演出「INCENSeffect」を実施。
そして会場のデザインはアートディレクターに南澤孝見を迎え、数々のフェスや音楽イベントでの会場演出を手掛けるsarunotukku、Hikariasobi Club、FUJICANDLE、Taiki Kusakabe、檻之汰鷲らとともに一夜限りのアンビエントの森を演出する。
さらに、より気持ちよく音楽と自然に包まれるために、入場者が無料で入れる大浴場、心身ともにほぐしてくれる人気セラピストによるボディ・チューニングのサービス、こだわり抜いたセレクトのクラフトビールや自然派ワインを提供する都内人気店クラフトビール店「TAKIEY」などが出店するフード・ドリンクエリアを完備。
「PARADISE BOOKS」による移動図書館や音楽イベントや地域イベント等で親子ワークショップを開催する「mamanomad」協力によるキッズ向けのワークショップも開催される。
キャンプをしながら音楽、アート、食、リラクゼーションを楽しめるアンビエントの森で、心ゆくまでくつろぐことができる。
イベントの詳細は以下の通り。
CAMP Off-Tone 2018
Date: 2018/9/29(Sat)14:00 open/Start 〜 9/30 (Sun) 10:00 close (※雨天決行)
Place: マウントピア黒平(山梨県甲府市黒平町623-1)
ADV: ¥11000(キャンプサイト使用料、入浴料含む)(Limited 200)
小学生以下のお子様: 500円(キャンプサイト使用料、入浴料、ワークショップ参加費含む、※当日支払)
Parking: ¥1500(/1台、※当日支払)
ADV ticket outlet: http://offtone.thebase.in/
Line up:
INOYAMALAND
Morgan Fisher
Cal Lyal
Chee Shimizu + miku-mar
DJ KENSEI
DJ 蟻
Fuguli
hakobune
iYAMA
KAITO aka HIROSHI WATANABE
Kaoru Inoue
Koss a.k.a.Kuniyuki
Matsusaka Daisuke
Nao
SINSUKE FUJIEDA aka Sound Furniture
SUGAI KEN
The Biology of the Future
Utah Kawasaki
Yoshitaka Shirakura
永田一直
夏の大△
紅雪(Kohsetsu Imanishi)
[Art Direction]
南澤孝見
[VJ]
sarunotuku
[Candle]
FUJICANDLE
[Art]
Taiki Kusakabe, 檻之汰鷲
[Lighting]
Hikariasobi Club
[INCENSeffect]
Sanga
[Sound]
MASSIC inc.
[Off-Tone キッズワークショップ]
Supported by mamanomad
[移動図書館]
PARADISE BOOKS
More info & Official HP: http://www.offtone.in/camp/