あらゆる人種を飲み込む多様なスタイルと刺激が衝突する混沌とした唯一無二の空間として好評を博しているContactの不定期レギュラーパーティー『MOTORPOOL』が7月8日（土）に開催。ゲストにはBerghainのレジデントDJのBorisが登場する。

世界最高峰のクラブとして名高いドイツ・ベルリンのBerghainでレジデントDJを務めているBoris。彼の音楽体験は、ハイエナジーを聴いて踊るようになったという80年代初頭にまで遡る。その後、NYに滞在した4年間で、Paradise GarageのLarry LevanやLoftのDavid Mancusoに多大な影響を受け、自らの音楽観を確立。ディスコ、ハイエナジー、ポストパンク、ロック、ハウス、テクノといったあらゆるスタイルのトラックを自らの感性に従って自在にミックスする現在のロングセットの基盤となった。ベルリンに帰国後は、Berghainの前身であるOstGut/Panorama Barが開店した当初からレジデントを担当。2005年から2010年まで〈Careless Records〉のA&Rを務めたほか、Discodromoと共にゲイパーティー『Cocktail D’Amore』を手掛けるなど、精力的な活動を展開してきた。特定のジャンルを突き詰めるのではなく、多彩な音楽をBorisという個性で結びつけ、パーティー終盤に特有の自由な雰囲気を演出できる彼は、Berghainの朝方に欠かせない貴重な存在として多くのファンたちを魅了し続けている。

共演には、Borisと同様に、人種と国境の壁を超える音楽の力を知る『MOTORPOOL』主宰のDSKE、90年代からベルリンのクラブカルチャーをいち早く体験してきた先駆者のLyomaが登場する。Contactエリアでは、尖った視点で音楽を提示する〈Crue-L〉のKenji Takimi、イタリアのモダンディスコを牽引するレーベル〈Hell Yeah〉を主宰するMarco Gallerani、『MOTORPOOL』縁のPUNKADELIX、DJ 色彩がプレイ。

梅雨明けも間近な今回のパーティーでは、⻘山で人気のデリカテッセン「PARIYA」のジェラートフリースタンドが登場。Berghainではバー奥の階段を上がると常設のコーヒーバーでアイスクリームが売られており、ベルリンのハードコアなクラバーも休憩がてらにアイスクリームを食べている模様。渋谷Contactの『MOTORPOOL』では、PARIYAのジェラートが踊り疲れた身体をリフレッシュさせてくれそうだ。

また、オオスミタケシ氏と吉井雄一氏がデザイナーを務める〈MISTERGENTLEMAN〉と『MOTORPOOL』のコラボキャップ（1サイズ全8色、 ¥3,000[税込]）が会場で販売される。

イベントの詳細は以下の通り。

MOTORPOOL

Date: 2017/7/8 (Sat)

Venue: Contact

Open: 23:00

Door: ¥3500

w/f: ¥3000

GH S members: ¥2500

Under23: ¥2000

Before0AM: ¥2000

Line up:

[STUDIO X]

Boris (Ostgut Ton | Berlin)

Lyoma (abend kollektiv)

DSKE (Motorpool) -Techno set

[CONTACT]

Kenji Takimi (Crue-L | Being Borings)

Marco peeDoo Gallerani (Hell Yeah Rec | Balearic Gabba | Italy)

PUNKADELIX (MAYUDEPTH)

DJ 色彩

Middle Floor (Foyer):

Takeshi Osumi

Tessan

Crazist

QUEEN:

LIL’ GRAND BITCH

バンザイきょう子

More info: Contact

http://www.contacttokyo.com

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