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Barrio Lindoが夢の島マリーナで開催されるサンセットパーティー『Sunset The MARINA vol.16』で“Special Chill Folklore set”を披露

2019.8.5

東京・夢の島マリーナ全面協力のもと9月7日（土）にMARINA & GRILLで開催される、都内で楽しめる海辺のサンセットパーティー『Sunset The MARINA vol.16』で、Barrio Lindoが“Special Chill Folklore set”を披露する。

Barrio LindoことAgustín Rivaldoは、 “クンビア以上ハウス未満の微熱な横の揺らぎ”、“ラテン・アメリカのトラディショナルなフォルクローレ”のふたつの異世界に血肉を通わせた、独自のクロスオーヴァースタイルを武器に躍進を続けてきた、アルゼンチンはブエノスアイレス出身の新鋭プロデューサー。またEl Búhoと共にレーベル〈Shika Shika〉および〈Shika Shika Collective〉を設立/運営しており、アンデスの伝統弦楽器チャランゴや、アンデスフルートをも操るカラフルなサウンドスケープで、「中南米音楽のいま」をアップデートしながらボーダーレスにシーンともコネクトを見せてきた。2017年にリリースされた、〈Voodoohop〉一派のCarrot GreenやLulacruzaもゲスト参加した2ndアルバム『Albura』は、 Shhhhhの〈EL FOLCLORE PARADOX〉による協力の元でジャパンツアーが決定した際に日本盤化され、Nicola CruzやM.RUX、日本からはDJ Groundなど同シーンの重要人物も参加し、「Los Apson?」では年間チャートで上位に入るなど日本国内でも話題を集めた。

そして2019年の初夏には新アルバム『Fulgor』を発表。ベルリン、リスボンでの滞在を元に、エレクトロ、ダーク・アンビエントといったシンセサイザーの要素も増やし、ウルグアイのムルガ、エクアドルのサンフアニート、ブラジルのショーカリョ、中米のレゲトンといった、ラテンアメリカの音楽のスパイスを散りばめた、ダークでエレガントなクンビア/スローテクノ作、およびNicola Cruzの新作『SIKU』と共に、エレクトリック・フォルクローレの本年度における最新のレポート作となっている。

“夕陽を鑑賞する”というテーマを掲げる今回のイベント『Sunset The MARINA』は、マリーナを中心とした“夢の島エリア”を東京都内にある 非日常的なオアシスとして、夢の島を新たな親子の交流場またはデートスポット、より沢山の人に愛される場所として、いつもは限られた人達（主にクルーザー所有施設利用者）が利用している施設またその周辺部へ、一般の人も気軽に“海辺を緩やかに楽しむ” ためのキッカケとなっている。

また併せて、大人と子供達が共に愉しむ事ができるコンテンツも展開され、施設利用者や、また新たな大人世代の親子連れが毎年多く集っているという。現在では夢の島マリーナ、夢の島熱帯植物館などとの連携も含め、多角的な体験を提供し、独自の方向性でのエリア活性にも務めている。