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Autechreが6月に恵比寿LIQUIDROOMで来日公演を開催

2018.4.10

20年を超えるキャリアにおいて、常にエレクトロニックミュージック・シーンのカリスマであり続けるSean BoothとRob Brownによる孤高のユニット、Autechreが6月に来日公演を恵比寿LIQUIDROOMで行う。

Autechreの来日公演は6月13日に開催され、Autechreが別名義で作品をリリースしていたことで知られるレーベル〈Skam〉のオーナーAndy MaddocksがDJとしてサポートする。来日公演の先行チケットは4月10日から各プレイガイドにて販売される。詳細はページ末尾をご確認いただきたい。

1990年代初頭にUKからエレクトロニックミュージック・シーンに現れ、1993年に〈Warp Records〉からリリースした『Incunabula』、その翌年1994年にリリースした『Amber』で90年代初期のアーティフィシャル・インテリジェンス（IDM）を牽引してきたSean BoothとRob Brownによるユニット、Autechre。

90年代にも多くのアルバムとEPを発表し続け、2000年代突入直後に発表した『Confield』は今もなお語り継がれる名盤である。その革新性はRadioheadの歴史的傑作『Kid A』の誕生にも大きく影響を与え、近年でも『Oversteps』や『Exai』といった重要作を次々と生み出しているエレクトロニックミュージックの歴史を更新し続ける真のイノヴェーターである。

また先日、Autechreが4月からロンドンのラジオ局「NTS Radio」に4度に渡って出演することが発表され、日本時間で毎週木曜日深夜24時（金曜0時）から各2時間におよぶ番組の初回は4月5日に放送され、今後も一週間ごと12日、19日、26日に放送されていく。同放送はアーカイヴ『NTS Session』シリーズとして〈Warp〉からリリースされていく。

https://autechre.bleepstores.com/release/98673-autechre-nts-session-1