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Andrew Weatherallのジャパンツアー、東京と大阪の両公演の追加出演者が発表に

2016.3.28

世界最高のDJにして、時代を彩る数多くのアーティストを手掛けてきたプロデューサーであるAndrew Weatherallが4月末に行うジャパンツアーの東京、大阪両公演の追加出演者が発表された。

4月30日（土）に渋谷のヴェニューWOMBにて開催される東京公演には、昨年8月に自身10年振りかつワールドワイドではデビュー作となるアルバム『Remember The Life Is Beautiful』を発表し、『Pitchfork』や『Resident Advisor』など海外の各メディアが賛辞を送ったプロデューサー、Gonnoが登場。Gonnoは、2015年秋に毎年恒例の欧州ツアーを行い、ベルリンのPanorama BarやグラスゴーのSub Clubをはじめとした各国で大盛況に終え、最近では5都市で行われた『Boiler Room』の5周年パーティーの東京編にも出演し話題となった。

また、Gonnoは今回の共演に際して、Andrew Weatheallの最新作『Convenanza』コメントを寄せている。

ウェザオール本人名義の、7年ぶり待望のソロアルバム。個人的な感想として今作は前作の『A Pox On Pioneers』からルーズでアダルトなテイストを踏襲しつつも、更にオプティミスティックでアンディ本人が楽しんで演奏しているかのようで、いわばSabres of Paradise名義の傑作『Haunted Dancehall』の2016年版とも言える痛快さがあり、ロンドンの霧が晴れた後の、ほんの少し、幾ばくか出てきた太陽を感じさせるような音に思いました。年月を重ねても自分のサウンドを追求してどんどん味わい深くアップデートしていく彼には、探究心が薄れてしまった他の多くの恐竜たちとは違い、依然尊敬の念が絶えません。アニキ！
Gonno (International Feel)

5月1日（日）にCCOクリエイティブセンター行われる大阪公演『CIRCUS presents ONENATION』には、イギリスの有名音楽誌で実施したアーティスト投票で2011年に「Producer of the Year」と「Best Breakthrough Artist」に同時に選ばれ、さらに『Resident Advisor』のベストアーティストランキングで9位にランクインする快挙を遂げて以来綺羅星のごとく活躍する日本とイギリスのハーフのプロデューサー/DJ、Maya Jane Coles。

そして、Basement Boysの一員としてDJ Spenと共に数々のヒット曲をリリースしてきたことで知られるKarizmaが約2年ぶりに来日する。ダンス・クラシックスからテック・ハウス、ブロークンビーツ、アフロ、ヒップホップ等の楽曲に至るまで、あらゆる楽曲をCDJを駆使してプレイされるそのファンキーなグルーブはクラウドを圧倒すること間違い無し。今回はKarizmaの別名義である「Kaytronik」としてのニューアルバム『Thee』のリリースに合わせての来日となっている。

HigherFrequencyでは、Andrew Weatheallの最新作『Convenanza』のリリースに合わせてロングインタヴューを行っている。自身が主宰するフェスを始め、ライフスタイル、ファッションなどについて語っているので、ぜひご覧いただきたい。

イベントの詳細は以下の通り。