HIGHLIGHT
“Talking about CDJ-3000” // cut from Pioneer DJ CDJ-3000 Launch Streaming
- 2020.10.30 (Fri) @ Contact Tokyo // streamed on GH Streaming
Text & Interview : Hiromi MatsubaraPhoto : Noriaki Tomomitsu
2021.3.29
去る2020年10月30日に、東京・渋谷に位置する国内屈指のヴェニュー・Contact による、世界に向けた配信プログラム「GH Streaming」にて行われた『Pioneer DJ CDJ-3000 Launch Party』の配信パートより、CDJ-3000のあれこれを語り尽くしたトークセッションの模様をこちらにテキストでお届けします。
ゲストスピーカーに、日本から世界を股にかけてテクノ/ハウスを軸とするアンダーグラウンドなダンスミュージックを牽引する2人のDJ/プロデューサー、DJ NOBU氏とGonno氏を迎え、〈Pioneer DJ〉ブランドのDJ機器を展開するAlphaTheta株式会社からはCDJ-3000の企画に携わった村井佑史氏と古賀隆氏にご登場いただきました。
世界的にコロナ禍を迎え、従来よりDJプレイやパーティーの機会が圧倒的に減少した2020年9月に発売されたCDJ-3000。経済的な苦境に立たされるヴェニューも少なくない状況もあって、現場のDJ機材のアップデートはひとまず憚られ、国内では未だ思うように普及していないため、実機に触れたことのないDJも多いことと思います。
そんな方々に、こちらのトークセッションのテキストを通じて少しでも、CDJ-3000がいかに“次世代フラグシップマルチプレイヤー”と銘打ちされるに相応しい機器であるかが伝われば何よりです。そして、新次元に臨み続けながら常にシーンを推し進めてきた〈Pio ... READ MORE
HIGHLIGHT
HOW TO DJM-V10 performed by Albino Sound
Text : Hiromi MatsubaraVideo : Shotaro MiyajimaPerformance : Albino Sound
2020.8.31
DJM-V10の機能をCDJやハードウェアを使ったライヴセットと共に解説
6チャンネルで、全てが4バンドEQ。それだけでなく、アイソレーターが搭載され、従来のモデルでSOUND COLOR FXの位置にあったエフェクト系統はFILTERとSEND FXに分離。一目して先ず、そのノブの数に驚いた方も多いでしょう。その名も「DJM-V10」── 現在の〈Pioneer DJ〉のクラブスタンダードモデルであるDJM-900NXS2までの一連とは異なるラインに位置付けられながらも、実際の操作感は、同ブランドのDJミキサーシリーズからの大幅なアップデートがあり、世界的に多様化が著しいDJパフォーマンスのあらゆるスタイルとそのニーズに適う新機能も搭載された、“DJの思い描く夢を現実にしたようなDJミキサー”と評するに相応しい逸品となっています。 ではDJM-V10の何がこれまでのDJミキサーシリーズとは違うのか。それをAlbino Soundのパフォーマンス動画と共に解き明かしていくのが、この『HOW TO DJM-V10』です。動画を通して見ることで、DJM-V10の機能を活用してパフォーマンスを行う際の操作の流れを知ることができ、もっと各セクションの機能についてもっと詳細に知りたい場合は、下のDJM-V10の画像に敷かれたポインターをクリックしてみてください。 ... READ MORE動画で見るrekordboxの基本的な使い方
「rekordbox」──── DJをしている方であれば、一度はこの名前を目にしたこと、もしくは耳にしたことがあるでしょう。すでにUSBを使ってDJをしている方でも「rekordboxを使ってみたいけど、具体的に何ができるのか分からない」や「機能がいっぱいで使い切れているのか分からない」という方も多いと思います。 rekordboxは言わば、デジタル音楽ファイルの管理を効率的かつ直感的に行うDJ向けの無料のソフトウェア/アプリケーション。高精度の楽曲解析を使うことで正確なBPMやキーを把握することができ、楽曲の特徴や展開を細かく波形で見て、直感的に把握することを可能にします。それだけでなく、あらかじめCUE(頭出し)の位置や楽曲再生中にループさせる部分を設定したり、プレイリストの作成や演奏履歴の閲覧、相性の良い楽曲を登録したりすることで、CDJやDJコントローラーを使ったDJプレイの効率を上げるサポートをしてくれます。これからDJを本格的に始めようと思っている方にもお勧めです。 使い方は十人十色。模範的な使い方もあるようで無いです。基礎操作を覚えたら、自分の目指すDJパフォーマンス/DJスタイルに合った使い方をすぐに見つけることができると思います。まだPCにrekordboxが入っていない方は、まずこちらからインストールをしていただいて、すでにPCに入っている方は立ち上げていただいて、画面と見比べながら、こちらの動画をご覧ください。 &nbs ... READ MOREHIGHLIGHT
Pioneer DJ “DJM-V10” Engineer Interview
Text & Interview : Hiromi MatsubaraPhoto : Shotaro Miyajima
2020.4.15
6チャンネルで、全てが4バンドEQ。それだけでなく、アイソレーターが搭載され、従来のモデルでSOUND COLOR FXの位置にあったエフェクト系統はFILTERとSEND FXに分離。一目して先ず、そのノブの数に驚いた方も多いでしょう。その名も「DJM-V10」── 現在の〈Pioneer DJ〉のクラブスタンダードモデルであるDJM-900NXS2までの一連とは異なるラインに位置付けられながらも、実際の操作感は、同ブランドのDJミキサーシリーズからの大幅なアップデートがあり、世界的に多様化が著しいDJパフォーマンスのあらゆるスタイルとそのニーズに適う新機能も搭載された、“DJの思い描く夢を現実にしたようなDJミキサー”と評するに相応しい逸品だ。
ではDJM-V10の何がこれまでのDJミキサーシリーズとは違うのか。それを事細かに解き明かすのが、こちらの、DJM-V10の開発に携わった6名のエンジニアへのインタヴューである。全長約30,000文字。企画段階から研究・開発段階まで、最高峰のDJミキサーの表裏に詰まっている、エンジニアの飽く無き探求と苦労を篤と読取っていただけたら幸いだ。
「DJM-V10」はアーティストの自己表現を最大限引き出す
ーー早速なのですが、DJM-V10の企画開発が始まったきっかけは何だったのでしょうか?
モンペティ:何か特別なきっか ... READ MORE
HIGHLIGHT
HOW TO rekordbox Pro Edition: Okadada
Text & Interview : Hiromi MatsubaraVideo : Shotaro MiyajimaPhoto : Risa Nishimura
2019.11.21