yahyelがデビューアルバム『Flesh and Blood』を11/23にリリース
2016.10.4
日本人離れしたヴォーカルと最先端の音楽性、また映像クリエイターを擁する特異なメンバー編成で各方面から注目を集める新鋭、yahyelがデビューアルバム『Flesh and Blood』を11月23日(水)にリリースすることを発表した。
yahyelは、2010年代のインディを中心として海外の音楽シーンとシンクロするアーティストがここ日本でも次々に現れるようになったのを背景に、2015年に池貝峻、篠田ミル、杉本亘の3名によって原型となるバンドが結成され、現在はVJに山田健人とドラマーに大井一彌を迎えて活動している。ポスト・ダブステップ以降に波及した古今東西のベース・ミュージックのエッセンスを多分に吸収したトラックと、ブルース経由ポストR&B系統の麗しいヴォーカル、急速に変貌する都市感覚が織りなすディストピアとトリップをよりリアルな感覚とさせるVJとが交差するライヴで、日本のライヴハウス/フェス・シーンで一躍話題となる。また国内のみならず、今年1月には、いきなり欧州ツアーを敢行し、ロンドンなどヨーロッパのシーンの早耳リスナーをも魅了。その後、7月末には『FUJI ROCK FESTIVAL』の「Rookie A Go Go」に出演し、METAFIVEのワンマンライブでオープニングアクトを務めるなど、着実にその歩みを進めている。一方で、先週リリースされた初のCD作品『Once / The Flare』が、発売と同時に売り切れ店舗が続出する盛り上がりを見せ、Apple Musicが今最も注目すべき新人アーティストを毎週1組ピックアップし紹介する企画『今週のNEW ARTIST』にも選出されるなど、予想を遥かに上回る反響を呼んでいる。
『AKIRA』や伊藤計劃、George Orwellの『1984』、『マトリックス』をインスピレーションに、ディストピア性を押し出した本作『Flesh and Blood』には、全10曲が収録されており、シングルとしてリリースされた“Once”や、昨年自主制作でリリースされた楽曲も、アルバム用に新たにミックスされたアルバム・ヴァージョンとして収録されている。マスタリングは、Aphex TwinやArca、James Blake、Four Tet、FKA Twigsなど、多くのエレクトロニックミュージック作品を手がけるMatt Coltonが担当しているとのこと。
インターネットをはじめとする音楽を取り巻く環境の変化を、ごく自然に吸収してきた世代の中でも、際立ってボーダーレスな存在として、現代のポップミュージックの「いま」を鮮やかに体現する新鋭が放つ待望のデビューアルバムは、11月23日(金)にリリース。また現在、iTunesでアルバムを予約すると、現在発売中のEP収録の“The Flare”がいちはやくダウンロードできる。
また、yahyelは10月22日(土)に恵比寿LIQUIDROOMにて開催される『HOUSE OF LIQUID』への出演が決定している。アルバムリリースに向けてひとつのタームの集大成に向かっているとも言える、彼らのライヴをいち早くチェックしたい方は是非足を運んでみてはいかがだろうか。
yahyel
『Flesh and Blood』
Release date: 2016/11/23 (Wed) ON SALE
Label: Beat Records
cat no.: BRC-530
Tracklist:
1. Kill Me
2. Once (album ver.)
3. Age
4. Joseph (album ver.)
5. Midnight Run (album ver.)
6. The Flare
7. Black Satin
8. Fool (album ver.)
9. Alone
10. Why
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Mor info: http://www.beatink.com/Labels/Beat-Records/yahyel/BRC-530/