Tony Humphriesと高橋透による日米ハウス頂上共演がContactにて実現
2016.9.12
アンダーグラウンド・ダンスミュージックの歴史、とりわけハウスミュージックの歴史を語る上で絶対に外せない伝説のDJ、「ゴッドファーザー・オブ・ニュージャージー・サウンド」や「ミスター・ザンジバー」等の異名を持つTony Humphriesが、9月16日(金)にContactに登場する。
NYブルックリンで生まれ育ち、1970年代後半からDJ活動を開始したTony Humphriesは、USハウス・シーンへと続く1980年代のディスコ・カルチャー最深部「Paradise Garage」なき後に、その最深部から25マイル離れた地ニュージャージーの伝説的クラブ「Zanzibar」のレジデントとしてNYエリアのクラブシーンを牽引した。Paradise Garageからガラージ・サウンドを継承した所謂「ニュージャージー・サウンド」を生み出し、1990年代のハウスへとその精神とサウンドをつないだ。また絶大な人気を誇っていたKiss FMのミックス番組で、世界中のDJ/プロデューサーたちに多大な影響を与え、多くのサウンドを世界ヒットへと導いた功績はアーティスト達からも絶大な信頼を集め、現在もレーベルオーナーとして多くのアーティストをサポートしている。また89年のZanzibarの成功により、多くの青少年の興味を音楽やダンスなどの健全なアクティヴィティへ向かせ、非行防止に尽力した功績からニューアーク市名誉市民の称号を授与された経歴も持つ。2015年ロードショー公開作品『EDEN』でもスーパースターDJの象徴として登場するなど、クラブカルチャーを扱った全てのドキュメンタリー映画に欠かすことのできないハウス・シーンのリビング・レジェンドだ。
そしてメインスタジオで共演を果たすのは、Paradise Garageと日本のハウス・シーンをつないだ高橋透。さらにDJ Yogurtも加わり、共にハウスの過去と現在を繋いでいく。
さらにContactラウンジは、芝浦Goldの司祭として君臨していた「ディープハウス天皇」こと高橋透と、「アヴァン・アンダーグラウンドの若頭」ことMOODMAN、そして日本におけるVJの始祖「原色の相談役」こと宇川直宏という運命的トライアングルによる、日本で最もレジェンダリーなエクスペリメンタルパーティー『Godfather』がジャック。5年間の休眠期間を経て、2016年に全国各地からの熱すぎるリクエストを得て、高橋透のDJ活動再開と共に奇跡の復活を果たしたが、今度はDOMMUNEにて怒涛の毎日配信を繰り返す宇川直宏のVJ休業宣言によって、宇川の役割がモジュラーシンセとご当地「カラオケのど自慢」猛者によるインプロヴィゼーション・ライヴ・セットへと謎の展開を見せることになったという。今回のcontactでは、メロディー・ささやき・吐息・舌音など、ありとあらゆる独自の歌唱解釈で荘厳な歌世界を確立するヴォーカリストのハチスノイトが参加する。
イベントの詳細は以下の通り。
TONY HUMPHRIES JAPAN TOUR 2016
“SoundBITE feat. Tony Humphries”
Date: 2016/9/16(Fri)
Venue: Contact
Open: 22:00
Door: ¥4000
w/f: ¥3500
GH S members: ¥3000
Under23: ¥2500
Before11PM: ¥2000
Line up:
[Studio]
Tony Humphries (from NY)
Tohru Takahashi (GODFATHER)
DJ Yogurt (Upset Rec)
[Contact -「GODFATHER」INCREDIBLE SESSION 2016]
Tohru Takahashi (GODFATHER)
Moodman (GODFATHER | HOUSE OF LIQUID | SLOWMOTION)
Live – Ukawa Naohiro(GODFATHER | DOMMUNE)x Hatis Noit
More info: Contact
東京都渋谷区道玄坂2-10-12新大宗ビル地下2階
TEL: 03-6427-8107
http://www.contacttokyo.com
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