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『TAICOCLUB’17』にMotor City Drum Ensemble、Daphni、ceroが出演することが決定

2017.1.23

2017年5月27日（土）から28日（日）にわたって長野県木曽郡木祖村「こだまの森」にて開催される『TAICOCLUB’17』の第1弾出演アーティストが発表された。

海外からは、CaribouことDan Snaithによる、別名ソロプロジェクト「Daphni」としての国内初出演が決定。2012年にリリースした『Jiaolong』で多くのリスナーの心を鷲掴みにしたことも未だ記憶に新しく、Four Tetとのスプリット・シングルとして発表された“Ye Ye”は大きな話題に。2017年はアメリカの大規模フェス『Coachella』へと出演するなど、ますますの活躍が期待されている。

さらに、ヨーロッパを始め世界中から熱いオファーが絶えない、Danilo PlessowことMotor City Drum Ensembleがいよいよ『TAICOCLUB』に初出演決定。昨年の『Dekmantel Festival』ではメインステージの大トリとしてオーディエンスを涌かせ、『Pitchfork Music Festival』、『Nuits Sonores』、『Sonar Festival』、『Field Day』、『Parklife Festival』など、名だたるフェスティバルにも軒並み出演も果たしている。ソウル、ディスコ、デトロイト、シカゴの90年代ハウスなどをバックグラウンドにしながらも独自のセンスでハウスミュージックを再定義している。こだまの森でもセンス溢れるプレイで日本のオーディエンスの心を揺さぶるだろう。

そして、2013年から『TAICOCLUB』へは3年連続の出演をし、来場者からの圧倒的な支持を得てきたceroも出演。2015年にリリースした3rdアルバム『Obscure Ride』は各所で初回盤が即座に売り切れ、オリコンウィークリーでも8位を記録。2016年11月よりスタートした全国ワンマンツアー『MODERN STEPS TOUR』も大好評で幕を閉じ、盤石の2017年に突入して臨む、2年振りのこだまの森でのライヴはまた新しい体験を提供してくれることだろう。

また、そのceroとのビルボードライヴでの共演や共作等を経て、時代の最先端に位置するミュージシャンの1人として、動向に熱い視線が集まっている日本人トランぺッター、黒田卓也の出演も決定した。2014年に日本人として初めてUSの〈Blue Note〉と契約して『ライジング・サン / Rising Son』をリリース。José Jamesのバンドに欠かせない存在としても知られ、JUJU、orange pekoe、Nao Yoshiokなどのアーティストにも携わっている。最新作『ジグザガー』は自身がプロデュースし、より自由度の増した作風でシーンにおけるエッジィな存在感を改めて見せつけた。『TAICOCLUB’17』では待望のスタンディング・スタイルのライヴを披露。次なる一歩として魅せる最新ライヴに期待が高まる。

加えて、イラストレーターのNoemi Schipferと、建築家/ミュージシャンであるTakami NakamotoによるプロジェクトNONOTAKも出演。『Forbes』誌の「30 under 30 Art/Design Europe」にも選ばれるなど、世界各国でパフォーマンスや展示を行っている。昨年末にAphex Twinなどが出演したヒューストンの『Day for Night Festival』でも素晴らしいパフォーマンスを披露し、メディアアート界の新星として世界中からの注目を集めている。バーチャルと現実がシームレスにつながる、まさに「今」を感じるライヴを『TAICOCLUB』で楽しんでもらいたい。

イベントの詳細は以下の通り。

TAICOCLUB’17