RØDHÅDが11月上旬にContactでプレイ、Wata Igarashi、Sapphire Slows、Asusu、DJ YAZIなどがサポート
2018.10.16
人気テクノレーベル〈Dystopian〉の主宰で、ベルリンテクノ・シーンの代名詞的存在であるRØDHÅDが、9月にContactでスタートした新パーティー『FINEST ARTICLES』の11月3日(土)開催に登場する。
2012年に〈Dystopian〉と共にワールドワイドのシーンに登場して以来、その身をどっぷりとベルリンに沈めてきたRØDHÅD。その結果培われた鋼のように強固な作品を自身のレーベル〈Dystopian〉から発表しながら、目下、大バコに映える高純度のダークテクノを届ける存在として、彼の評価は揺るぎないものとなっている。
1984年、ベルリン東部のホーエンシェーンハウゼンに生まれたRØDHÅD。テクノパーティにー自分の居場所を見出したという若き日の彼がDJキャリアの下地を築いたのは、ベルリン郊外で小規模な野外パーティに関わるようになった90年代末のことだったという。硬質なリズムとしなやかなグルーヴを併せ持つダブテクノを中心に正確無比のテクニックで紡がれるDJセットは、後にベルリン市内はもちろん、ドイツの国境を越えたところにまで彼の名を知らしめることとなった。 2009年にレギュラーパーティー『Dystopian』を開始し、自らレジデントを務めるようになって以降、同イベントをArena Club、Tape Club、Horstなどベルリンのクラブシーンを語るうえで欠かせない主要クラブで開催してきた。意識の最深部にまで潜り込むダークなムードと身体の芯から震わせる堅牢なビートを自在に操るスタイルを確立した彼の、DJに対するそのひたむきな姿勢は、ベルリンテクノの総本山Berghainのクラブ哲学と軌を一にするものだ。反復の陶酔と音の強度を見事なバランスで提示する彼のDJセットは今では、フェスティバルのステージからBerghainのような巣窟を思わせるクラブに至るまで、場所を問わず抗えない魅力に満ちている。求道的ともいえる姿勢でブレることなく活動を続けてきたRØDHÅDは、今回の来日公演でも意識の没頭と身体の高揚を両立する高度なスキルを披露してくれるだろう。
RØDHÅDが登場するStudio Xフロアでは、Wata IgarashiとSapphire Slowsの“ズバリ”な日本人アクトが脇を固めるほか、セカンドフロアのContactにはAsusu、DJ YAZI、Akiram Enなど、Contactではお馴染みのテクノDJ陣がセカンドフロアを盛り上げる。
イベントの詳細は以下の通り。
FINEST ARTICLES feat. RØDHÅD
Date: 2018/11/3 (Sat)
Venue: Contact
Open: 22:00
Before 23:00: ¥1000
Under 23: ¥2000
GH S Member: ¥2800
w/F: ¥3300
Door: ¥3800
Line up:
[Studio]
RØDHÅD (Dystopian | Berlin)
Wata Igarashi (Midgar | The Bunker NY)
Sapphire Slows (Nous | Kaleidoscope | BIG LOVE)
[Contact]
Asusu (Impasse | Livity Sound | UK)
DJ YAZI (Black Smoker | Twin Peaks)
Akiram En (forestlimit)
Nao (rural | addictedloop)
Tatsuoki (Broad)
Masafumi Take × kannabi (Katharsis)
Tai T.Ram (Terminus. | SubCulture)
Kotsu (CYK | UNTITLED)
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