Pioneer DJが、DJプレイやレコード音源のデータ化を手軽に行える「PLX‒500」を発表
2016.8.4
Pioneer DJ株式会社が、プロフェッショナルDJ機器の開発で培った経験と高音質技術を活かし、自宅で手軽に高品位なアナログレコードサウンドでDJプレイが可能なダイレクトドライブターンテーブル「PLX‒500」を発表した。
近年アナログレコードならではの温かく柔らかな質感の⾳源を楽しむ⽅が、若い世代にも増えており、アナログレコードを中⼼としたミュージックライフが注⽬を集めている。その一方で、DJ市場でも、アナログレコードの音質やアナログターンテーブルの操作感、プレイスタイルへのこだわりからアナログターンテーブルは根強い人気があり、2014年9月に発売したプロフェッショナルターンテーブル「PLX‒1000」は、⾳質と操作性にこだわるプロフェッショナルDJ/クラブから⾼い評価を得ており、世界中で使用されている。
今回発表された「PLX‒500‒K,W」はこのPLX‒1000の音質設計思想を踏襲し、幅広い⽅にアナログレコードを楽しんでもらうための機能を備えたモデルとなっている。針先からPHONO/LINE出力までの経路を最短に設計することで、アナログレコードの本来持つ音質を忠実に再現。またPHONO出力だけでなくLINE出力に対応しているため、パワードスピーカーと直接接続するだけで高品位なアナログレコードサウンドを手軽に楽しむことが可能となっている。
また、「PLX‒500‒K,W」のUSB-B端子とPC/Macを直接接続し、アナログレコード音源をデータ化してPC/Macに録音することも可能。録音の際は無償の音楽管理アプリケーション「rekordbox™ (Ver.4.2.1以降)」の録音機能を使うことにより、簡単な操作でデジタル録音することが可能となっている。これにより、お手持ちのアナログレコードを簡単にデータ化して保管することができ、モバイルデバイス等で外に持ち出して聴くことができる。
開いたダストカバーにレコードジャケットをディスプレイできる設計を施してあるため、DJプレイだけでなく鑑賞向けにも使用することができる。
PLX-500は9月上旬発売予定。商品のさらなる詳細はHPでご覧いただきたい。
http://www.pioneerdj.com/ja-jp/product/turntable/plx-500/black/overview/