OptimoとGonnoが11/26にContactにて共演
2016.11.16
スコットランドの音楽文化の中心地グラスゴーにて毎回1000人以上を集めるパーティーを催す、JD TwitchとJG Wilkesからなる人気デュオOptimoが11月26日(土)にContactに登場する。
スコットランド最大の都市グラスゴーの音楽文化は決して大規模とは言い難いが、ダンスミュージック・シーンにおいて大きな爪痕と影響を残してきた事実は、同都市を代表するクラブ「Sub Club」と、そのクラブにて13年にも渡って人気パーティーを開催してきたJD TwitchとJG WilkesによるDJプロジェクトOptimoが証明している。JD Twitchは、Betty Botox、Sonic Assasins、Mount Floridaなど複数の名義を使い分けながら〈Smalltown Supersound〉、〈Endless Flight〉、〈Let’s Get Lost〉といったレーベルから数々の作品を発表してきた。また、Liquid Liquid、Factory Floor、Manic Street Preachersといった、いわゆるダンスミュージックに限定されない錚々たるアーティストに提供したリミックスもシーンを超えて大きな話題を呼んできた。一方、友人のJames Savageと共にNaum Gamo名義でリリースを重ねてきたJG Wilkesは、ダークで粘着的なハウス、力強いアルペジオによるイタロ・ディスコ、ダビーなコズミック、ぎらついたニューウェーブ・ディスコなど、実に多彩なサウンドを〈Kompakt〉〈Let’s Play House〉、〈Eskimo Recordings〉、〈Rubadub〉などから発表してきた。名義の由来としているロシア・アヴァンギャルドの彫刻家が残してきた作品同様に質が高く、長く愛されるであろうダンスミュージックのプロデューサーとしての地位を確立している。
そうした厳密には似て非なる、それぞれ2人の20年を超えるキャリアに裏付けられた膨大な知識と確かな技術は、DJプレイにおける調和にも、期待を超える意外性にも現れている。テクノ/ハウスのみならず、パンクロック、EBM、南米コロンビアの伝統音楽クンビアに至るまで実に幅広い音楽に精通し、常にトレンディかつエッジの効いた独創的なセンスで織りなされるプレイは、地元のコミュニティだけでなく、グラスゴーに訪れた人々や、彼らが訪れた世界中のフロアを恍惚へと導いてきた。
共演には、Optimoに白羽の矢を立てられ、昨年彼らのパーティーに招かれてSub ClubでプレイをしたGonno。今回のパーティは、Gonnoが彼らを招き返すというテーマを元に開催される。〈Ostgut-Ton〉からのリリースなど近年海外で目覚ましい活躍を遂げるGonnoはライヴセットを披露する。そして、今年8月にリリースしたEP『Alabama』が好評なMonkey Timersも登場する。
イベントの詳細は以下の通り。
Optimo & Gonno
Date: 2016/11/26(Sat)
Open: 22:00
Venue: Contact
Entrance: ¥3500
w/f: ¥3000
GH S members: ¥2500
Under23: ¥2000
Before11PM: ¥1000
Line up:
[Studio]
Optimo (Espacio | from Glasgow)
Gonno (WC | Merkur | mulemusiq | International Feel) – Live
Monkey Timers (Disko Klubb)
[Contact]
Jun “JxJx” Saito (YOUR SONG IS GOOD | KAKUBARHYTHM)
Toby Feltwell (C.E)
Yopp! (HOMBRE NINO)
David Dicembre (SOUND GARDEN)
Kyohei Fujihashi (BEAUTY&YOUTH)
Ryosuke Fukunaga (TNP)
Sam Fitzgerald (TNP | ONIGIRI DISCOTHEQUE)
Tsuyoshi Hatakeyama (vendor)