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Netskyが待望のジャパンツアーを7月半ばにCIRCUS TOKYOとCIRCUS OSAKAで開催

2017.6.15

UKドラムンベース・シーンの最重要レーベル〈Hospital Records〉から過去2作のアルバムをヒットさせ、ダンスミュージックのネクスト・スーパースターと評されるNetskyが待望のジャパンツアーを7月半ばに開催する。

ベルギーはエデゲン（アントワープ近郊）出身のBoris DaenenによるNetskyは、リリース曲すべてがアンセム化する世界的なトップアーティストの一人だ。デビュー間もない2008年に『Drum&BassArena Awards』で「Best Newcomer」を受賞し注目を集める。その時に彼が抱いた野望は2年後には評価され、2010年の同アワーズでは「Best Producer＝最優秀プロデューサー賞」を手にすることとなる。Netskyの楽曲は、気分を高揚させるメランコリーなメロディーと、ヘビーなベースとビートをブレンドし、早くからヨーロッパでニュースクール・ドラムンベースの新進気鋭のアーティストたちをリードしていた。Netskyの人気は凄まじく、“Smile”と“Tomorrow’s Another Day”の楽曲にて、London Elektricityに注目されると、彼の主宰レーベル〈Hospital Records〉にスカウトされ、2009年後半には正式な契約を交わした。契約後初めてのリリースは代表曲“Memory Lane”（しかも2010年リリースのレーベルコンピレーション『Sick Music 2』のオープニングを飾っている）、続いて、間も無く2010年にはデビューアルバム『Netsky』を発表し、チャート上位にランクインを果たす。

デビューアルバムが全世界から絶賛されたことでさらなるスポットライトを浴びるようになり、Pendulum、Plan B、Leftfield、Swedish House Mafia、Ruskoといった幅広いアーティストたちからリミックスの依頼が舞い込み、誰もが知るフロアーアンセムを大胆にNetskyのカラーに仕上げることからプロデューサーとしての評判を確固たるものとした。その後も、トレードマークとも言えるフロアーアンセムに成り得るヴォーカルが魅力的なクラシック曲と、切れ味の良いジャッキンなジャングルサウンドをミックスした作品を発表し続け、2012年の2ndアルバム『2』でも、メジャーレーベルとの契約後の2016年発表の3rdアルバム『3』でも地元ベルギーでチャート1位を獲得している。2015年夏のヒット・アンセムとなった“Rio”は、2015年末ロンドンのニューイヤーズ・イヴの花火にも使われているほか、『3』収録の大ヒットナンバー“Work It Out”など、Netskyはリリース曲全てがアンセム化する、ベルギーが生んだ正真正銘のトップ・プロデューサーだ。