Minor ScienceがWWWβのパーティー『pulse fiction』に初来日で登場
2018.8.22
〈Whities〉から発表されてきた、UKとテクノの混成、エレクトロを経由したハイテックなミニマル・ベースで人気急上昇中のMinor ScienceがWWWβのパーティー『pulse fiction』に初来日で登場。
4年間のキャリアの中で、〈The Trilogy Tapes〉のレフトフィールドなロウハウスのデビューから、Tasker主宰〈Whities〉のハイテックなテクノ・サウンドへと移行したUK出身、ベルリン在中のMinor Science。
ロンドンを拠点に、独自のヴィジョンを打ち出す両レーベルからのリリースにより人気が急上昇し、UKサウンドシステムカルチャーを根底にアップデートされるブリストルのUKテクノとも共振するグルーヴに、フューチャリスティックなエレクトロ、陶酔的なミニマル・ミュージック、そして自身がオーディエンスとしてクラブに通っていた2000年代に影響受けた初期のダブステップやダーク・ガラージなどから織りなされるUKハイブリッドなサウンドは、ユニークな存在として欧州を中心に注目を集めている。
〈Whities〉からは、これまでに3枚のEPをリリースしており、中でも特に、2017年にリリースした『Volumes』は、『FACT』、『Mixmag』、『Crack Magazine』、『XLR8R』、『Resident Advisor』の年間ベストに挙げられ、また彼が手掛けたアンビエントのミックステープ『Absent Friends Vol II』も『Pitchfork』の年間ベストに選出され、最近ではSpecial Requestのリミックスを手がけるなど、今後の活躍が期待されるプロデューサーである。
国内からは、ハウス/テクノを軸にレフトフィールドなダンスミュージックの境界彷徨うベテランDJの1-DRINK、ライター、レーベル主宰、そしてプロデューサーとしてもデビューを果たしたJR Chaparro、「Ventti Slim Pack (Version)」と題されるコンセプトセットで本パーティのオープニングを務める新鋭E.L.M.S.がDJで出演する。
ロンドンの精鋭Beatrice Dillonを迎えてローンチした次世代ミニマル・パーティー『pulse fiction』の第2回。リヴァイヴァルによって拡張される現行の90年代クラブミュージックのカウンター、あるいは続編として20000年代のサウンド「ミニマル」の次世代的な拡張を試みる『pulse fiction』に期待をして欲しい。
イベントの詳細は以下の通り。
pulse fiction – Minor Science –
Date: 2018/9/8 (Sat)
Venue: WWWβ
ADV: ¥1800 @RA
[ADV ticket outlet: https://jp.residentadvisor.net/events/1151149]
WF/Door: ¥2500
U23: ¥1,500
Line up:
Minor Science [Whities | from Berlin / UK]
1-DRINK
JR Chaparro
E.L.M.S.
More info: WWWβ