Max CooperがCIRCUS OSAKAにて開催される『Perfect Touch』のイベントに登場
2016.10.20
来月11月に開催されるカナダ・モントリオール発祥のオーディオヴィジュアルアート&電子音楽フェスティバルの日本版『MUTEK JP 2016』にヘッドライナーとして出演することが決定しているMax Cooperの大阪公演が11月5日(土)にCIRCUS OSAKAにて行われる。
Max Cooperは、90年代より音楽にのめり込みDJを始め、2000年より本格的に音楽活動として制作をスタートさせたイギリス出身のプロデューサー/DJ。2007年にシングルデビューして以降、単独でのライヴを中心に活動し、2009年にドイツ・ケルンの〈Traum Schallplatten〉からリリースしたEP『Harmonisch Serie』のヒットをきっかけに、一躍名前を知られる。コンスタントにリリースを続けながら、2014年3月に発表したデビューアルバム『Human』が「幻想的な美しさと破壊的なサウンドを駆使した壮大な音世界が素晴らしい」メディア各紙で高く評価され、さらにはプロダクションの延長に結実しているサウンドとヴィジュアルが融合したライヴが『Resident Advisor』の「Top Live Act&DJ」にも選出された。翌年の2015年には『FUJI ROCK』に出演し、イギリスの若き才能として日本でも名を馳せた。
また、11月には2ndアルバム『Emergence』をリリースすることも決定している。『Emergence』は、ヴィジュアルアートに付随するサウンドトラックとして制作された作品となっているようで、プレスリリースによると、『コンセプトは「人類はシンプルな法則の作用による非物質的なものから創られている、という複雑な万物発展のストーリー」』とのこと。また、それぞれのトラックは「emergence=創発」の様々なアイデアを追求した上で、それぞれに付随するビデオは「自然の法則美とそのプロセス」にフォーカスされているとのことで、計算生物学の博士号を所持しているMax Cooperらしく「波、空間的次元、物理的力」などのデータを視覚化したフィルムコンテンツがミキシングされた内容となっている。『Emergence』をリリースするMax Cooperの新レーベル〈Mesh〉は、音楽的には「ネオクラシカル、テクノ、ポストロック、IDMからの影響が融合された作品だ」とコメントを発表している。前作『Human』に引き続き、ヴォーカリストのKathrin deBoerと、ピアニスト兼コンポーザーのTom Hodgeがコラボーレーターとして参加している。
Max Cooperは、関西発の電子音楽のイベント/レーベル『Perfect Touch』とCIRCUSがコラボレートしたイベントに出演。共演には『Perfect Touch』主宰のErik Luebsを始め、国内シーンの若手最有力のDJ/プロデューサーSEKITOVA、関西発の若手DJ随一のハウスマイスターAsparaが登場する。
イベントの詳細は以下の通り。
CIRCUS × Perfect Touch Presents
MAX COOPER JAPAN TOUR OSAKA
Date: 2016/11/5 (Sat)
Venue: CIRCUS OSAKA
Open: 22:00
ADV: 2500yen
Door: 3000yen
※別途1d
Ticket outlets:
RA https://www.residentadvisor.net/event.aspx?890105
Peatix http://peatix.com/event/205081
LAWSON L-code 56019
チケットぴあ Pコード 313345
Line up:
[GUEST]
Max Cooper
[Live]
Erik Luebs (LIVE SET)
[DJ]
SEKITOVA
Aspara
VJ: Kozee
More info: CIRCUS OSAKA
大阪市中央区西心斎橋1-8-16 中西ビル2F
06-6241-3822
http://circus-osaka.com/