Marco Shuttleが11月に再来日し、VENTにてプレイを披露
2017.10.24
いまや多くのテクノラバーから信頼される存在であり、2017年の『The Labyrinth』の初日を大いに湧かせたMarco Shuttleが11月4日(土)にVENTに急遽カムバックを果たす。
イタリア生まれロンドン在住のMarco Shuttleは、ロンドン芸術大学のトップクラス校かつ名門ファッション校であるCentral Saint Martinでファッションの修士を取得しており、そこでの経験は彼のクリエイティヴィティの根幹にあるアブストラクトとオーガニックな質感を兼ね備えた彼のDJスタイルにも通じている。
「テクノはジャンルじゃなくて、観点のひとつだ」という発言もうなずけるMarco Shuttleのプレイは、ハウス、デトロイトテクノにエクスペリメンタルなジャズを融合させるなど、知的なセンスが光る一貫性のあるストーリーに組み上げられていく。繊細に作り上げられたシネマティックなプレイは世界各地のオーディエンスを新たな境地に誘うと共に高評価を獲得。ベルリンのトップクラブBerghainから、日本の世界的レイヴ『The Labyrinth』まで、世界各地で彼のファンを楽しませているのは言うまでもない。
彼はプロダクションにおいても絶大な信頼と話題を集めており、 2011年にリリースしたEP『The Vox Attitude』がスマッシュヒットして以降、NYのレーベル〈The Bunker〉、Peter Van Hoesen主宰の〈Time To Express〉、オランダの名門〈Clone SOS〉、Dozzy & Neelの仕掛ける新興〈Spazio Disponibile〉などのレーベルからシングルとアルバムをリリースを重ね続けている。2017年は〈Spazio Disponibile〉から最新アルバム『Systhema』を発表。3年ぶりのアルバム作品では、アンビエント的に融解させたメロディーのレイヤーを独自の音響感覚の中で操作していく手腕に一層の磨きをかけ、さらなる深淵へとリスナーを引き込む作品を完成させている。また自身は2012年から〈Eerie〉を主宰/運営し、Donato Dozzyとのコラボレーションプロジェクト「Anxur」やモダンテクノに彩りを与える新鋭たちの発掘に努めている。
国内からのサポートには、日本各地の様々なクラブ/野外パーティーなどで活動するKo Umehara、新世代のテクノパーティー『Broad』主宰のTatsuoki、OATHでレギュラーなどを務めながら『Modest』を主催するSAKUMAといったDJが出演。過去にも『The Labyrinth』で素晴らしいセットを披露してきたMarco ShuttleのVENTでの初となるプレイをお見逃しなく。
イベントの詳細は以下の通り。
Marco Shuttle
Date: 2017/11/4 (Sat)
Venue: VENT
Open: 23:00
Door: ¥3,500
FB discount: ¥3,000
Facebook Event page: https://www.facebook.com/events/139795189985089/
Line up:
[Room1]
Marco Shuttle
Ko Umehara (Komabano Oscillation Lab.)
Tatsuoki (Broad)
SAKUMA (Modest)
[Room2]
Satoshi Onishi (strobo)
Takuya Ogawa
Ozekix (shaman / Weld)
Junya Yamamura
Romy Mats (解体新書 / procope)
More info: VENT
http://vent-tokyo.net/schedule/marco-shuttle/
※VENTでは、20歳未満の方や、写真付身分証明書をお持ちでない方のご入場はお断りさせて頂いております。ご来場の際は、必ず写真付身分証明書をお持ち下さいます様、宜しくお願い致します。尚、サンダル類でのご入場はお断りさせていただきます。予めご了承下さい。
※Must be 20 or over with Photo ID to enter. Also, sandals are not accepted in any case. Thank you for your cooperation.