Mall GrabがCIRCUS TOKYOにて開催の『CYK』に登場、Mayurashkaらもゲスト出演
2017.11.15
Mall GrabがCIRCUS Tokyoにて開催の『CYK』に登場、Mayurashkaらもゲスト出演もアナウンスされた。
新星の如くシーンに現れた現在23歳のMall Grabは、故郷のオーストラリアのニューカッスルから、あらゆるWEBやインターネットを介し急速に世界の舞台での認知に至り、その才能を爆発させている。
デビュー期である2015年から、モントリオールの〈Collect-Call〉、2010年代初~中期に時のレーベルとなった〈1080p〉、〈Gold Nite Records〉などのレーベルからのリリースで早耳たちの目に留まり、その後〈Church〉や〈Hokkaido Dance Club〉、ストリートカルチャーとハウスの結節点〈Unknown To The Unknown〉とその傘下〈Hot Haus Recs〉と〈House Crime〉、同郷のアパレルブランド兼レーベル〈Pelvis〉などから2016年の間に立て続けにEPをリリース。超有名クラシックから90年代のR&Bまで、若い感性で選ばれたサンプリング元はともすればネガティブな批判にさらされかねない選曲なのだが、狂喜を感じるほど執拗に元の曲が持つテンションを倍増させるアレンジメントを施し、シーンに大きな波紋を呼んだ。同年にはヴァイナルオンリー・レーベル〈Steel City Dance Discs〉を設立し、2017年10月に〈Mister Saturday Night〉からのリリースで注目を集めた日本人プロデューサーJun Kamodaの新作を手掛けた。当人の新作『I’LL BE IN PARIS ON SUNDAY IF YOU’RE ABOUT?』も、11月に盟友Damiano Von Erckert主宰の〈AVA.〉からリリースされたところだ。
https://www.youtube.com/watch?v=D0nltydkI_U
現在は拠点をロンドンに移しリリースと並行して多くのギグもこなし、たちまち一躍人気DJ/プロデューサーの一員となった彼の作品は、George FitzgeraldやFour Tetらもプレイ。DJとしても、Boiler Roomにアーカイヴされたプレイからもわかるように、スピード感と爆発力を備えたプレイによってヨーロッパの若いフロアをロックし続けている。ロンドンの『Inverted Audio』は、「Mall Grabは着実に進化を遂げ、ハウスの作品を次々と創作している」と彼の動向を注視しており、2018年1月開催の『Dekmantel Festival São Paulo 2018』にもラインナップ。2017年はMall Grabにとって飛躍の年となったが、その勢いはまだまだ続きそうだ。
今回Mall Grabをサポートする『CYK』は、先日NachtbrakerとSeb Wildbloodを超満員のフロアに迎え、熱く盛り上がる夜で1周年を迎えた新興パーティー。
1周年記念公演の第2弾となる今回のパーティーには、ファッションシーンとアンダーグラウンドを軽やかに行き来、先日のBoiler Room Tokyo出演時のプレイも話題のMYURASHKAも参加。ラウンジフロアには『Remedy』主宰のKAZUHO、〈House Not House〉のFrankie $、『Procope』や『解体新書』といったパーティーを手掛けるRomy Matsら、Mall Grabや『CYK』とも同世代の若いDJたちが顔を揃えている。
待望の来日となるMall Grabと、シーンの若手たちのパーティーメイクが光る一夜を、お見逃しなく。
イベント詳細は以下の通り。
CYK 1st Anniv. Vol.2 Feat.Mall Grab
Date: 2017/12/8(Fri)
Venue: CIRCUS TOKYO
Adv: ¥3,000
Door: ¥3,500
U23: ¥2,500
Before 23:00: ¥2,000
Ticket outlets: Peatix / RA
FB event page:
https://www.facebook.com/events/295134314225926/
Line up:
B1 Floor:
Mall Grab (Steel City Dance Discs)
MAYURASHKA
CYK Crew
……and more
1F Floor:
Ayana JJ (Smitten)
Asahi Yamamoto
Frankie $ (HNH)
KAZUHO (REMEDY)
Romy Mats (Procope/解体新書)
Full Stop (Akashic)
baggiojt&Wack (Juke)
More Info:
CIRCUS Tokyo
http://circus-tokyo.jp/