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〈Hessle Audio〉のBruceと〈Berceuse Heroique〉主宰のKEMAΛが、asyl cahier主宰の『LSI Dream』に登場

2017.4.7

〈Hessle Audio〉からデビューしたブリストルの怪童Bruceと、物議を醸すロンドンの異端レーベル〈Berceuse Heroique〉主宰のKEMAΛに加え、昨今リヴァイバルするジャパニーズハウスの源流Shinichiro Yokotaを交えた新緑の『LSI Dream』が4月21日（金）にContactにて開催となる。

「RAW」をキーワードに、90年代レイヴやマシーン・テクノ/ハウスの再興を経たUKベース新世代のハイブリッドなベクトルをひた走る『LSI Dream』。

今回のゲストには、これまでに〈Hessle Audio〉、〈Timedance〉、〈Idle Hands〉といったUKクラブミュージックの最深部とも言える新旧のレーベルから、フロアを沈ませる数々の傑作を残し、ブリストルのハイブレディティやUKベースから派生したテクノにおいて最もドープな若手最注目株として注目を集めるBruce。

そして、2010年代前期よりインダストリアルやレフトフィールドの再興から頭角を現し、音源のみならず背徳的なアートワークで物議を醸すロンドンの新興レーベル〈Berceuse Heroique〉を主宰するKEMAΛ（ケマル）。〈Berceuse Heroique〉では、これまでにEkman、MGUN、Vereker、Japan Blues、Beneath、Hodge、Healing Force Project、Don’t DJ、Tuff Sherm、Ossia、Horsepower Productions、Loefahといった中堅から新鋭を次々とリリース。またサブレーベル〈Ancient Monarchy〉からは、FactaやParrisなど、クラブミュージックの枠を優に超えたUKのレフトフィールドを象徴する実験的なサウンドとマニアックなアートで強力なカタログを築き上げている。

メインフロアのSTUDIO Xには、先日の発表で『rural 2017』のメインステージに抜擢された『LSI Dream』主宰のasyl cahierと、東京の若手電子コレクティブ〈IN HA〉を牽引するMari SakuraiがUKテクノの異境に色彩を加える。

Contactフロアには、一昨年からリヴァイバルを起こしているSoichi Teradaの盟友でもあるジャパニーズハウスの源流Shinichiro Yokotaがライヴセットで登場。「BCR」として知られる国際的なベルリンのラジオ番組『Berlin Community Radio』をホストするJM MoserもDJとして登場し、国内からはインディ～ディスコ系譜で幅広く活躍してきたMayurashka、バレアリックに色彩豊かな〈Cosmopolyphonic〉の新鋭RGL、そして新興パーティー『CYK』のDJ No Guaranteeが現行ハウスの桃源を展開する。新響のテクノと甘美のハウスが対峙する新緑のクラブナイトをお見逃し無く。

イベントの詳細は以下の通り。

LSI Dream Bruce & KEMAΛ

Date: 2017/4/21 (Fri)