2月6日（土）からUeno Masaakiとのツアーをスタートさせる、ドイツの実験/電子音楽レーベルの最高峰〈raster-noton〉唯一の日本人女性エレクトロニックミュージック・プロデューサーのKyokaがニューEP『SH』を2月25日にリリースする。

国内外はもちろん各シーンで高い評価を得た〈raster-noton〉から2014年にリリースした初フルアルバム『IS (Is Superpowered)』以来となる最新EP『SH』の日本盤CDには、12インチよりも2曲多い全6曲を収録している。
音の「響き」に興味を持ったのがきっかけで音楽制作を始めたというKyoka。本作EPには、2008 年から時々録りためていた、ライヴのサウンドチェックやパフォーマンス中に編集/録音した音源を分解/再構築し、非常にユニークな音の響きを纏わせたトラックが収録されているという。プレスリリースによると「ライヴレコーディングならではの思いがけないビートの変化やクリック〜ノイズなど、生き生きとした即興性をそのまま生かしつつ、さらに制作時に滞在したスウェーデン国営・電子音楽スタジオ「EMS」のモジュラーシンセサイザーのパワフルなサウンドもミックス。また、本作では彼女の特徴的な声のサンプルを封印し、よりストイックに音の響きの多様性を追求されている」とのことだ。

Kyoka
『SH』
Release date: 2016/2/25（Thu）
Label: p*dis / Inpartmaint Inc.
Cat no.: PDIP-6559
Format: 国内盤CD
Price: ¥1,500+tax

Tracklist:


1. Susurrus(03:15)

2. Smash Hush(04:51)

3. Hovering(03:24)

4. Shush(04:44)

5. Soliloquy(05:27)

6. Somniloquy(03:19)

More info: http://www.inpartmaint.com/site/15731/