Floating Points主宰の〈Eglo〉やKyle Hallが認めたロンドンの新鋭K15が日本のレーベルからアルバムをリリース
2016.2.17
ロンドンを拠点に活動する新鋭プロデューサー、K15の別名義Culross Closeのデビューアルバムが、KuniyukiやBakula、DJ Natureなどのリリースを手がけてきた日本のレーベル〈Sound Of Speed〉から2月19日にリリースされる。
K15は、ロンドンの新興レーベル〈WotNot〉から2012年にデビューして以来、デトロイト出身の新世代テクノ/ハウス・プロデューサーであるKyle Hallが主宰する〈Wild Oats〉からミニアルバム的ダブルパックを、昨年にはFloating Pointsが主宰する〈Eglo〉からHenry WuとのユニットWU15としてEPをリリースするなど、ジャズやファンクなどに由来するブラックなフィーリングを武器に、ハウス/テクノからビートミュージックまでを網羅し、地域や世代観などを超えてあらゆる感覚にアクセスする作品性で密かに注目を集めている。
今回〈Sound Of Speed〉からリリースされるアルバムでは、ジャズ・エッセンスを漂わすストーリー性のあるダウンビート・トラックを披露しており、まさにK15のブラックジャズへの敬愛とディープで繊細なプロダクション・スキルが見て取れる興味深い1枚となっている。
Culross Close (a.k.a. k15)
『Home』
Release Date: 2016/2/19 (Fri)
Label: sound of speed records (JP)
Cat No.: SOSR019
Format: Vinyl LP
Tracks:
A1. Home
A2. Meditations
A3. Fatherless Boys
A4. Spark!
B1. Requiem + Reflections
B2. (Faith)
Mastered by Kuniyuki Takahashi