今年の5月5日に名門〈Tresor〉からニューアルバム『Photon Belt』をリリース、パワープッシュを受けている鬼才ミニマリストのJonas Koppが、7月1日（土）に開催されるテクノパーティー『MIND OFF』に登場する。

1981年生まれアルゼンチンの首都ブエノスアイレス出身のJonas Koppは19歳よりキャリアをスタート。それからの9年間、ドイツの〈Ostgut Ton〉や〈Stroboscopic Artifacts〉、アメリカの〈Spectral Sound〉、ベルギーの〈Curle Recordings〉、スペインの〈Cmyk Musik〉、地元アルゼンチンの〈Krill Music〉など数々の名門レーベルからリリースを積み重ね、世界のテクノシーンの中で一際輝きを放つアルヘンティーナとしての地位を確立した。Jonas Koppが表現するトラックは、デトロイトやシカゴのサウンドをルーツとしながらも、独特かつディープなベースライン、空間を意識した効果的な音の配置、 LFOやリバーブなどのエフェクトを多用して、彼の持つヒプノティックな世界観を巧みに描写しており、Mattew Dear、Adam Beyer、Sven Vath、Chris Liebing、Par Grindvik、Pan Potといったトップアーティスト達に常に評価されている。また3台のターンテーブルを駆使し、テンポや雰囲気まで変えてしまう変幻自在のDJプレイにも評価が高い稀有なアーティストだ。

今年5月には〈Tresor〉よりアルバム『Photon Belt』をリリース。同作は、太陽系に11000年周期で起こる宇宙現象、ひときわエネルギーの高い光の粒子（フォトン）によって形取られるドーナッツ状の帯「フォトンベルト」をテーマとしているという。フォトンベルトは惑星が約2000年間持続する強力な光エネルギーを与えているとされ、その軌道によっては様々な時間間隔が突如として変化するとも言われている。Jonas Koppは同現象を10曲に渡って伝統的なテクノ・スタイルで描いており、2016年の『Berlin Atonal』にて、「Telluric Lines」と題したオーディオ・ヴィジュアルセットでいち早く披露していた。

『Mind Off』お馴染みのアクトであるFragmentorは、最近リリースした『Black Tartan』を、Tobias.がリミックスしたことで国際的なテクノシーンに強烈なインパクトを残している。 パーティーのオープニングを飾るにふさわしいKOTAROとREKIという2人の新しい仲間も参加する。メインルームには『Mind Off』初期から素晴らしいセットを披露し、7月には新しいEPのリリースを予定しているxXifも出演する。そして最高の締めくくりにはレジデントのDani Savantが恒例のクロージングを務める。

イベントの詳細は以下の通り。

MIND OFF 009

Date: 2017/7/1(Sat)

Venue: VENT

Open: 23:00

Door: ¥3,500

FB discount: ¥3,000

Facebook event page: https://www.facebook.com/events/1786951488213355/

Line up:

[ROOM1]

Jonas Kopp (Pole Group / Tresor)

Fragmentor (Ribbon Recordings)

Dani Savant (Mind Off)

Kotaro (Wonkavator)

REKI(TRIVARGA / ELEPHANT)

xXif ( .OiDZ / qu:artz / operio )

Visuals by VJ Kaz & OKON

[ROOM2]

tba

More info: VENT

http://vent-tokyo.net/schedule/jonas-kopp-at-mind-off-009/

※VENTでは、20歳未満の方や、写真付身分証明書をお持ちでない方のご入場はお断りさせて頂いております。ご来場の際は、必ず写真付身分証明書をお持ち下さいます様、宜しくお願い致します。尚、サンダル類でのご入場はお断りさせ ていただきます。予めご了承下さい。

※Must be 20 or over with Photo ID to enter. Also, sandals are not accepted in any case. Thank you for your cooperation.