Huneeがキャリア初のコンピレーションを『Hunchin’ All Night』を〈Rush Hour〉からリリース
2018.4.18
オランダ・アムステルダムの名門レコードストア兼レーベル〈Rush Hour〉の看板アーティスト、Huneeが4月にキャリア初のコンピレーション『Hunchin’ All Night』をリリースした。
『Hunchin’ All Night』は、Huneeが気に入っているという、70年代から現代までの幅広い年代にリリースされたアフリカン、ディスコ、ファンク、ニューエイジなどのフロアカットのコレクションを、3枚のヴァイナルにコンパイルした作品。
ガーナ発ハイライフ界の偉人的シンガーPat Thomas、マリを代表するソウル/ファンクのシンガーBoncanaMaïga、〈Awesome Tapes From Africa〉からのリリースで2010年代に衝撃を与えたセネガルのアフロディーバAby Ngana Diopなど、アフリカンの貴重音源と共に、Ron Trentの貴重リミックスや、Larry Heard、Kenny Larkinの別名義Dark Comedyの貴重なトラック、 Mappa Mundiの”Trance Fusion”をHunee自らがエディットしたものなどを収録している。
朝鮮系ドイツ人のHuneeことHun Choiは、若い頃から音楽制作にのめりこんでいたそうで、ベルリンのレコード店で音楽理論を学び、DJとしてのキャリアをある程度築き、LAに移住した後に、2014年頃からはアムステルダムを拠点とし、〈Rush Hour〉のボスであるAntal、San Proper、Young Marcoなどと共にファミリーの一員として活躍を見せている。〈WT Records〉や〈Dekmantel〉、Prins Thomas主宰の〈Internasjonal〉からの12インチのリリースを経て、2014年にデビューアルバム『Hunch Music』をリリースして、一躍その実力を本物とした。 DJとしてのキャリアも長いHuneeだが、彼はいつも世界中のフロアと大好きな音楽でコミュニケーションを取り続け、まるで翼をつけた「直感(=Hunch)」でフロアを虜にし続けてきた。 『Hunchin’ All Night』は、まさにそんなHuneeのDJスタイル、キャリア、セレクションを反映させたと言える。
Huneeは『Rainbow Disco Club 2018』でAntalとSan Properと共に4月末に来日する。
アルバム『Hunchin’ All Night』の詳細は以下の通り。
Hunee
『Hunchin’ All Night』
Release date: 2018/4/12
Label: Rush Hour
Cat no.: RHMC 001
Order here (or support local store):
https://rushhourmusic.bandcamp.com/album/hunee-hunchin-all-night
Tracklist:
1. Carlos Maria – Blu Terra
2. Aby Ngana Diop – Michael Ozone’s Liital Rhythm
3. Boncana Maiga – Komya Hondo
4. Stanislas Tohon – Owhaaou ! (Raphael Top-Secret Edit)
5. Don Laka – Stages
6. Blak Beat Niks – Ritual Of Love (Ron’s Vocal Beat Down Mix)
7. Larry Heard – Burning 4 You
8. Villa Abo – Made On Coffee & Wine
9. Mappa Mundi – Trance Fusion (Hunee Tempo Edit)
10. Pat Thomas – Yesu San Bra: Disco Hi-Life
11. African Futurism – Akal Akal
12. Dark Comedy – Without A Sound (Long ”White Label” Version)
More info: http://rushhourmusic.com/?p=4089