Francois K.とToshiyuki GotoがContactのカウントダウンパーティーにてプレイ
2016.12.5
12月31日(土)にContactにて行われるカウントダウン・パーティーにて日米ハウスレジェンドの2人、Francois K.とToshiyuki Gotoがプレイする。Francois K.は今年4月のContactのオープニングパーティーに出演して以来となる。
1970年代後半から現在に至るまで常にダンスミュージック・シーンの最先端で活躍を続けるFrancois K.は、フランスで生まれ育ち、1975年に渡米しNYをベースに活動開始。伝説的クラブ「Galaxy21」において、Walter Gibbonsのプレイに合わせてドラムをプレイし、その後「New York New York」、「AM PM」といったクラブでレジデントDJとして活躍した。また他にも、今年他界したDavid Mancusoが主宰していた「Loft」、「Paradise Garage」などのクラブへとゲストDJとして度々出演している。
また、70年代後半から80年代前半にかけてNYサウンド黄金期を代表するレーベル〈Prelude records〉でD Trainの“Keep On”、“You’re The One For Me”、Sharon Reddの“Beat The Street”、Misiqueの“Keep On Jumpin”などのリミックスを手掛け、いずれも大ヒットを記録。他にもDinosaur Lの“Go Bang”、Kraftwerk 、Mick Jaggerなど様々な大物アーティストのリミックスを多数手掛けてきた。
1987年には〈Axis Studio〉を設立し、90年代初頭には一時休止していたDJとしての活動も再開。1992年、伝説のDJであるLarry Levanの生前最後の日本ツアー『Harmony Tour』では共にプレイしている。1994年に〈Wave Music〉を設立し、Francois K、Floppy Sounds、Fonda Rae、Mato、Blue 6、Boyd Jarvis、Milk&Honey、Moment Of Soul、A Hundred Birds等多数のアーティストの作品をリリースし、絶大な人気を得ている。1996年からは、Danny Krivit、Joe Claussellと共にサンデー・アフタヌーン・パーティー『Body & Soul』を開始。日本でも開催されるなど、世界でも特に音楽的影響力を持つパーティーとしてDJやダンスミュージック・ファンから認知されてきた。
そして2003年4月に、 Francois K.は新たにダブをコンセプトに『DEEP SPACE』というパーティーを開始。ジャマイカン・ルーツミュージックであるダブ、そしてそのダブという自由なコンセプトの基にセレクトされた幅広い楽曲をプレイし、NYで話題となった。このパーティーを始めてからのFrancoisは、パーティーごとに全くプレイする楽曲を変化させ、正に前人未到のミュージカル・ジャーニーへと誘う独自のスタイルを確立。最先端のテクノ、ダブステップから、今まで誰もプレイすることのなかったハウスやガラージ・クラシックス、70’s ダブ、ロック、ヒップホップなどの楽曲を縦横無尽にセレクトし(4月にContactでプレイした際にはもののけ姫やドビュッシーをプレイ)、超絶エフェクト・プレイでフロアを熱狂させている。
現在の細分化したダンス・ミュージック・シーンで、彼ほど音楽的挑戦を続けているDJは世界中を探してもそういないと断言できる。最早そのカリスマ的存在感は唯一無二。2017年の音楽旅の幕開けをFrancois K.とともに体感してはいかがだろうか。
イベントの詳細は以下の通り。
New Year’s Eve Countdown Party 2016 – 2017
Date: 2016/12/31(Sat)
Venue: Contact
Open: 21:00
Door: ¥5000
GH S member: ¥4000
Under 23: ¥3500
Before 11PM: ¥3000
★日本酒鏡開き/振る舞い酒あり
Line up:
[DJ]
Francois K. (Wave Music | Deep Space | from NY)
Toshiyuki Goto