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D.J. Fulltono、食品まつり a.k.a foodman、Yaporigamiらがヴィンテージショップ「即興/SOKKYOU」の6周年パーティーに登場

2017.5.11

カリスマ的な支持を集める高円寺のヴィンテージショップ「即興/SOKKYOU」のパーティー『Element』が大盛況に終わった昨年に引き続いて、今年も東京のレコードレーベル〈flau〉のサポートの元、幡ヶ谷Forestlimitにて5月13日（土）に開催される。

高円寺の路地裏にある古アパートの一室にひっそりと佇む古着屋、inspirational vintage shop「即興/SOKKYOU」は、立ち上げの2011年以来、洗練された刺激的なラインナップや空間は様々なメディアから高く評価されている。そしてこの6周年記念特別企画にも様々なアーティストが登場する。

まずは、DJ/トラックメイカーで、ジューク/フットワークを牽引するレーベル〈Booty Tune〉を運営し、大阪にてパーティー『SOMETHINN』を主催するD.J. Fulltono。2014年に自身のレーベルからリリースした、ミニマルを前面に押し出したジュークのEP 『My Mind Beats Vol.01]』がUSの〈Orange Milk〉からライセンスされ、USの音楽メディア『Rolling Stone』が選ぶ「20 Best EDM and Electronic Albums of 2015」に選出された。海外ツアーなどもこなし、世界のリスナーへ向けてオリジナルスタイルを提唱し続けている。

同じく、2016年は『Unsound festival』や『Low End Theory』など、世界での活躍が目覚ましい、食品まつり a.k.a foodmanも登場。〈Orange Milk〉よりリリースした『Shokuhin』でデビューを果たすと、ジューク/フットワーク、アンビエント、ニューエイジなどをミックスした作風で、七尾旅人、禁断の多数決、NATURE DANGER GANG、泉まくら、DOTAMAなどのリミックス、トラック制作も手がける。 2016年に発表してフルアルバム『EzMinzoku』は、『Pitchfork』の「The20- Best Experimental Album 2016」を始め、『FACT』や『Tiny Mix Tape』など海外メディアでも年間ベスト・アルバムにリストアップされ、日本の『MUSIC MAGAZINE』誌においては、「ハウス/テクノ/ブレイクビーツベスト」にも選出された。

さらに電子音楽家Yu MiyashitaによるビートミュージックプロジェクトYaporigamiも登場する。これ迄に『BRDG』、『EMAF』、『Out Of Dots』など数々の国内イベントに加え、イギリスの『Loop Festival』や中国の『Meme City: Hacking Realities』、メキシコの『Transitio_MX』といった海外のフェスティバルへの出演も行っている。発表するミュージックビデオは、主に『The Creators Project』を始めとする海外のメディアで取り上げられる事となり映像作家を中心に大きな話題を集めている。〈Detroit Underground〉から2014年にリリースした『Drudged Torn Routine』は、フランスの『SWQW Magazine』の「Top Albums 2014」に選出される。2015年に〈Stray Landings〉よりリリースされた『Grind Analysts Fig. 1』は、Boomkatより「何故か優美で重力を感じさせないにも関わらず完全に崩壊的で力強く断定的 / 現時点における最も逸脱したブレイクビートテクノ」と評され話題となった。The Final Mediaを標榜する宇川直弘氏主宰の『Dommune』にて分析粉砕なるタイトルを冠した番組を企画もしている。