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Eduardo De La CalleがVENTにて行われる『GLOBAL ARK』のプレイベントに登場

2017.1.24

スペイン発のテクノ・プロデューサー/DJにおいて特にカッティングエッジなひとりと評され、近年、自身主宰の〈Analog Solutions〉だけでなく〈Cadenza〉や〈Nonplus〉、〈Mule Musiq〉などの名門レーベルからリリースした作品は日本のレコードショップでもレコメンドされるほど信頼の高いEduardo De La Calleが、2月3日（金）に待望の来日を果たす。

マドリッドに生まれフラメンコの中心地として知られているアンダルシア地方のカディスで育ったEduardo De La Calleは、Sisters Of MercyやNew Order、Neon JudgementやSneak Coreを通じてエレクトロニックミュージックに触れてきた。マドリッドにおけるテクノの隆盛に乗り、カディスでレコード屋を開き、最初のギアを購入して以来、彼は知的かつスピリチュアルな道を進んできた。Eduardoが20年以上に渡りリリースしてきた妥協のない数々の作品は、内面の変化や自己改革の過程を通過することによる影響が大きく反映されている。時にダビーに、時にトライバルに、そして時に情熱的に反復していくグルーヴは、他のヨーロッパの地域のテクノとは異なり、出身地スペインを彷彿とさせる独特のディープミニマルな世界観。それはバクティヨガの修行とその精神を知ることよる日々の精進と多文化を理解し受け入れるところを原点に作られてきた音楽でもある。

〈Minus 12〉、〈Semantica〉、〈Modularz〉、〈Non Series〉、〈Hivern Discs〉、〈Cadenza〉、〈Nonplus〉、〈Mule Musiq〉など世界各国の実に様々なレーベルからもリリースすることで、DJとしての知名度を増し続け、2015年には待望の1stアルバム『The Intellinet Prophecy』を発表し、昨年には〈Mental Groove〉からリリースしていた「Analog Grooves」シリーズを12インチ6枚組にまとめた『Collected』をリリースした。また、アナログオンリーでリリースを続けてきた自身のレーベル〈Analog Solutions〉と、そのスピンオフである〈Suprawax〉と〈Edits Rec〉では、MP3や最悪なファイルシェアリングが全盛のこの業界のここ数年間で12000枚以上のレコードを売り上げてきた。と同時に、今までにコラボしてきたアーティストなどのインタビューを収めた示唆に富むドキュメンタリー作品『Beatz』も発表し、話題を集めた。日本国内でも、唯一無比なオルタナティブな野外フェス『GLOBAL ARK』へと出演し、そのパフォーマンスは高く評価された。