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〈Crème Organization〉のボス、DJ TLRが2018年1月に来日ツアーを敢行

2018.1.15

2001年に〈Crème Organization〉を設立して以来オーナーとしての独自性で魅せ、それ以前の90年代末からはオランダ西海岸のデン・ハーグを拠点に活動するDJ TLRが、1月に待望の再来日を果たす。

『Cosmopolitan Dance presents DJ TLR Japan Tour 2018』と題された今回のツアーでは、1月19日（金）の東京・原宿Galaxy – gingakeiでのDr. Nishimura、1-DRINK、LIL’ MOFOとの共演を皮切りに、1月20日（土）には千葉のSound Bar Mui、1月22日（月）にはDOMMUNEでのプレイが行われること決定している。

DJ TLRことJoroen van der Starが「For the freaks, by the freaks」をテーマに掲げて運営する〈Crème Organization〉は、世間のトレンドの移り変わりなど初めから眼中に無いかのように、カタログ初期から一貫してテクノ、エレクトロ、アシッド、インダストリアル、ジャングルといった様々なエッセンスが融合したユニークな音楽、またその作り手であるLegowelt、Bangkok Impact、Marco Bernardi、Simoncino、Willie Burns、DJ Overdose、Innershadesなどをプッシュし続けてきた（また〈Crème Organization〉はNami Shimadaのリイシューを手掛けた海外レーベルとしても知られている）。

それが結果として、2010年代前後からRon Morelli主宰の〈L.I.E.S.〉やWill Bankhead主宰の〈The Trilogy Tapes〉といった新興の地下レーベルの活動にも大きな影響を与え、共振することとなり、DJ TLR自身も両者からアルバムやミックスをリリースするなどして、近年互いに交流を深めている。

『Resident Advisor』が〈Crème Organization〉をピックアップした記事はこちらから。また『FACT mag』が掲載した、『DJ TLRが選ぶ〈Crème Organization〉の主要トラック』はこちらから。