〈C.E〉主催のクラブイベントでAnthony NaplesとHuerco S.がB2Bセットを披露、Low Jackが初来日
2018.4.24
Skate Thingがデザイナー、Toby Feltwellがディレクターを務める〈C.E〉によるクラブイベントが5月11日(金)に代官山UNITで、5月12日(土)にCIRCUS OSAKAでパーティーを開催する。
両公演のメインゲストには、Anthony NaplesとHuerco S.が登場しバックトゥバックセットを披露するほか、フランス発のレフトフィールド〜インダストリアル、アンビエントの鬼才Low Jackが待望の初来日を果たす。
Anthony Naplesは、Four Tet主宰の〈Text〉、Eamon & Justinが主宰するNYのアンダーグラウンドパーティー兼レーベル〈Mister Saturday Night〉、UKのWill Bankheadが主宰するカルトレーベル〈The Trilogy Tapes〉といったテクノ/ハウス/ベース・ミュージックの構造線を構成するレーベルからリリースを重ね、欧州からUSのアンダーグラウンドにその名を轟かせてきた。ザラついたテクスチャーに、ハウスの伝統的なグルーヴを携えた彼の作品は、電子音響からロウハウスまで、いま最も刺激的なアンダーグラウンドのエレクトロニックミュージックのダンスサイドを象徴してきた。また、Anthony Naplesが2013年から始動したレーベル〈Proibito〉も、少量のヴァイナルリリースながら、カルト的な人気を集め、彼がこれまでに辿ってきたレーベルと同等の価値とも言える存在感を放っている。
USはカンザズ出身のHuerco S.は、2011年より自主リリースを始め、ウクライナの〈Wicked Bass〉から12インチと、オンラインショップ「Boomkat」の〈Boomkat Edition〉によってヴァイナルリイシューされた、UKのレーベル〈Opal Tapes〉からカセットでリリースされていたEP『Untitled』がアンダーグラウンドヒットし、その名を広めた。続いてUSダンスの旗手Maxmillion Dunbarが主宰する〈Future Times〉にピックアップされてEP『Apheleia’s Theme』をリリースし、Anthony Naplesが設立したレーベル〈Proibito〉からは別名儀Royal Crown Of Swedenとして第1弾リリースに抜擢された。2010年代突入以降にハウス /テクノへと傾倒していたUSインディダンスの文脈から頭角を現し、Anthony Naplesと並んでヨーロッパで着実に知名度を獲得。デトロイト・ビートダウンとBasic Channelを下地としたローファイで音響的なアンビエント・ハウスを特徴とする彼のスタイルは近年さらなる実験性を帯び、2016年リリースのアルバム『For Those Of You Who Have Never (And Also Those Who Have)』は、『Resident Advosor』のレヴューで「4/5点」、『Pitchfork』のレヴューで「8.1/10点」を獲得、ジャーナリストからリスナーまでの幅広い高評価を得た。彼こそ唯一無二、インディ由来のエクスペリメンタリズムとクロスオーヴァーする現行のテクノ/ハウス・シーン最注目アーティストだ。
フランス・パリ発のレフトフィールド〜インダストリアル、アンビエントの鬼才プロデューサーLow Jackは、2010年にパリに設立された地下レーベル〈Get The Curse Music〉から2012年にデビューすると、翌年にはオランダ名門〈Delsin〉の新型ハウスにフィーチャーしたシリーズに抜擢され、キャリア初期から異彩を放っていた。金属を捻じ曲げたようなウワモノと重量のあるキック、そこに挟み込まれるユニークなヴォイスサンプルの階層を荒々しくまとめたトラックは、インダストリアル再興とロウテクノ/ロウハウスのブームの狭間で突き抜けた響きを持っていた。2013年からは地元パリの気鋭レーベル〈In Paradisum〉に参加し、その初作となったEP『Flashes』は、後に〈The Trilogy Tapes〉や〈L.I.E.S.〉、〈Modern Love〉からリリースするカッティングエッジな作品群への道筋になったとも言える決定的一枚となった。2014年からはミックステープや7インチなど特殊なリリースを行う〈Editions Gravats〉も始動させ、Erwan Tarekなど別名義での作品も放ち、好調を保ち続けている。2017年は〈Editions Gravats〉と共振するサウスロンドンの〈Bokeh Versions〉から7インチとカセットテープ・アルバムを発表。細分化の2010年代において、高い雑食性と自由奔放さを兼ね備えながらシーンへとリーチし続けているLow Jackの活動は秀逸に尽きる。
代官山UNITでの東京公演には、ディープなアナログサウンドでテクノシーンに名を広げるNGLYが登場。2014年にセルフタイトルアルバムを〈L.I.E.S.〉からリリースし、その後は〈Russian Torrent Versions〉からもリリースし、最近では一番力を入れたというEP『Psychosis』を再び〈L.I.E.S.〉にてリリースを果たした。ソロの他ではFlorian Kupferと「Swere」を、Patriciaと「Taxes」を結成し、コラボレーションしている。
https://www.youtube.com/watch?v=A67xZLCrV3k
そして同じく東京公演に、岡山からKeita Sanoを招聘。昨年からは主宰レーベル〈Mad Love Records〉を始動させ、今年の4月と5月には〈Let’s Play House〉から2部作『Kubo』と『Totsu』をリリースし、5月後半にフルアルバムパッケージ『Ōtotsu(凹凸)』としてリリースする予定となっている。その一作目は4月27日にリリースとなる。
Info update at 5/8:〈C.E〉からAnthony Naples & Huerco S.のカセットテープが発売
〈C.E〉が、Anthony Naples & Huerco S.のカセットテープ『Khmeli Suneli』を発売することとなった。
今回〈C.E〉がリリースするAnthony Naples & Huerco S.のカセットテープは、本イベントへの来日にあたって制作されたもの。音源はAnthony NaplesとHuerco S.各々がてがけたミックスが収められている。
5月11日(金)に東京のUNIT、12日(土)に大阪のCIRCUS Osakaで開催される〈C.E〉のパーティで販売される。
Anthony Naples & Huerco S.
『Khmeli Suneli』
Price: ¥1000(+tax)
More info: C.E
イベントの詳細は以下の通り。
C.E presents. ANTHONY NAPLES & HUERCO S. (B2B) & LOW JACK
【東京】
Date: 2018/5/11 (Fri)
Venue: UNIT
Open/Start: 23:30
Door: ¥3,500
ADV: ¥2,800
[ADV Tickets available from Resident Advisor / Clubberia / e+]
Line up:
Anthony Naples & Huerco S. (B2B)
Low Jack
NGLY (Live)
Keita Sano (Live)
DJ HEALTHY
CHANGSIE
JR
More info: UNIT
※20歳未満の方のご入場はお断り致します。年齢確認のため顔写真付きの公的身分証明書をご持参願います (Over 20’s Only. Photo I.D. Required.)
【大阪】
Date: 2018/5/12 (Sat)
Venue: CIRCUS Osaka
Open/Start: 23:00
Door: ¥3,000
ADV: ¥2,500
[Tickets available from Resident Advisor / Clubberia / Peatix]
Line up:
Anthony Naples & Huerco S. (B2B)
Low Jack
More info:CIRCUS OSAKA
※20歳未満の方のご入場はお断り致します。年齢確認のため顔写真付きの公的身分証明書をご持参願います (Over 20’s Only. Photo I.D. Required.)