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『Boiler Room presents Notting Hill Carnival 2017』の放映イベントがCIRCUS Tokyoにて開催

2017.8.24

『Boiler Room presents Notting Hill Carnival 2017』の放映イベントがCIRCUS Tokyoにて8月28日（月）に開催、Naoki Ienaga、Jonny Dub、Likkle Maiらが出演する。

『Notting Hill Carnival 2017』は、イギリス・ロンドンのウエストロンドン地区にあるノッティングヒルで毎年行われている世界屈指のストリート・カーニバルだ。その歴史は1960年代にまで遡り、当時カリブ海からの移民が集中していたこの地区にミュージシャンを呼び、パレードを開催したことが始まりであるという。現在では、毎年8月最終週の開催が恒例になっており、それを目当てに100万人以上が詰めかけるヨーロッパ最大級ストリート・カーニバルとして定着している。

『Boiler Room』によるストリーミング配信を放映する本イベントには、『Notting Hill Carnival 2017』を盛り上げるに相応しいスペシャルなゲストDJたちが登場する。

ゲストの一人Jonny Dubは、ChunkyやFox、Krystal Klearを擁するマンチェスターサウンドの震源地パーティー『HOYA:HOYA』主催しているDJだ。ヒップホップ、ハウスからソウルにレゲエ、ベースミュージックと、真にエクレクティックなプレイで幅広いジャンルを横断し、「BBC RADIO1」、「Rinse FM」、「NTS Radio」など主要ラジオ局でもスピン。自身のパーティーで共演したアクトは、Flying Lotus、Four Tet、Shackleton、Dam-Funk、Oneman、Gaslamp Killer、Ben UFO、Loefah、Hudson Mohawk、Lorn、Degoなどなど、現在のエレクトロニックミュージックの最前線の顔ぶれが並び、いかにボーダレスな感性でシーンを牽引しているかが窺い知れる。 2016年1月、自身が所属するパーティー・クルーLEVELZとして、Biome、Metrodome、Bricks、Chimpo、Sparkz、Skittles、Dub Phizixらのトラックを収録した『LVL 11』をBandcamp上でリリース。 LEVELZとして本国『Outlook』、『Red Bull Culture Clash in Manchester』にもラインナップされている。

Likkle Maiは、ダブバンドDRY＆HEAVYの元・女性ヴォーカル。DRY＆HEAVYは『Womad』や『Big Day Out』などの大型フェスに出演、Lee PerryやHorace Andy、Adrian Sherwoodの来日公演をサポートした、日本を代表するダブバンドだ。2005年にDRY& HEAVYを脱退後はソロでもリリースを重ね、ギタリストThe Kとの2人編成ユニットLikkle Mai & The Kでの活躍は国内外に及ぶ。レゲエ、ダブのDJとしての活動も長きに渡っており、UKダブの行ける伝説Jah Shakkaの来日公演を毎年サポートしている。

また、西新宿に店舗を構え、リイシュー・レーベルとしても稼働する〈Dub Store Records〉代表のNaoki Ienagaも登場。1991年より、ジャマイカ音楽を追求するため世界に飛び立ち、ジャマイカ、ロンドン、ニューヨーク、トロント、カリブ諸島、ヨーロッパなど世界のレゲエ界に精通しており、自身の音楽に対する思いを表現したリイシュー・レーベル〈Dub Store Records〉は高い評価を得ている。アフロ・カリビアン・ミュージックをジャズやブルース、ソウルと同等の地位まで押し上げることと、古き良き音楽が失われることなく次の世代に継承することを、全ての活動のコンセプトとしている。今回はDJとして出演するほか、レコード店Dub Store Recordとしての出店も行われる。

本イベントでは、来場者に先着順で枚数限定の記念Tシャツがプレゼントされ、エントランスフリーなスペシャルなイベントとなっている。

『Notting Hill Carnival』の本場さながらの空気が楽しめる一夜を、お見逃しなく。

イベント詳細は以下の通り。

『Boiler Room presents Notting Hill Carnival 2017』