Prikuがルーマニアンサウンドを紹介するパーティー『Beat In Me』に登場
2016.6.1
世界のミニマルテクノ/ハウスシーンを席巻中のルーマニアンサウンドを紹介するパーティー『Beat In Me』が今回代官山AIRの跡地に新たに登場したヴェニューSankeys TYOに初めて場所を移し、その記念すべき10回目の開催を迎える。
今回は、ルーマニアシーンのトップであるRhadoo、Petre Inspirescu、Rareshが牽引する〈[a:rpia:r] 〉ファミリーの重要人物のひとり、Prikuが来日。2012年に〈[a:rpia:r]〉からリリースされたソロEP『Bobohalma』を始め、彼のそのプロダクションの質の高さは、ルーマニアシーンの並みいるハイレベルなプロデューサーの中でも特に頭一つ抜けた存在と言える。2013年にスタートした自身のレーベル〈Motif〉では、確実に他と一線を画す素晴らしい楽曲の数々を発表している。またそのプレイスタイルは、楽曲のイメージを引き継いだ、硬派で漆黒のグルーブを纏ったテクノライクな選曲を主体としており、『Sunwaves』始めヨーロッパ中の数々の大舞台への出演でその実力は既に証明されている。『Beat In Me』オーガナイザーのRAHAが予てからその招聘を熱望していた彼の来日が満を持して実現することとなる。
加えて、『Fuse London』に所属し日本人アーティストとして世界を股に活躍するJun Akimotoを『Beat In Me』のメインフロアに初招聘。海外基準の感性によって作り出されるこの日のフロアは、最後の最後まで目が放せないものになるだろう。また、オーガナイザーでもある『Beat In Me』レジデントDJのRAHAは、ルーマニア、ロシアと続いたヨーロッパツアーからの帰国直後のプレイとなり、海外で得た成果を存分に見せてくれること間違いなし。メインフロアで最初の音を出してもらう事になるというRyokeiは、自身のパーティー 『How High』をCircus Tokyoにて展開しているDJ。安定したハイクオリティーなフロアーコントロールを期待が高まるところだ。
そして、新たに「TAPROOM」と名付けられたB1フロアでは、『ARTEMIS ‘The Mojito’ LOUNGE』が開催。UNIT/SALOONを拠点に、音楽的に非常に質の高いパーティーを展開中のARTEMISクルーがこのフロアーをプロデュースする。今回は千葉muiをホームに活動するWada Yosukeをゲストに迎え、レッツモヒートを合言葉に夏を先取り。独自のぶれのない確かな審美眼で常に間違いのない音を提供してくれる彼らの担当するこのフロアーは、メインフロアーに勝るとも劣らず最高のバイブスのフロアーになるだろう。
いま現在最も重要なアーティストをピンポイントで的確に招聘するその妥協のない方向性がアンダーグラウンドシーンにおいて強く支持され、パーティーは音好きで良質な客層と共に毎回素晴らしいヴァイブスの溢れるフロアを体現している『Beat In Me』。今回も必見だ。
イベントの詳細は以下の通り。
Beat In Me feat. Priku
Date: 2016/6/4 (Sat)
Venue: Sankeys TYO
Open: 22:00
Line up:
[B2F BASEMENT]
Priku ([a:rpia:r] / Romania)
Jun Akimoto (Fuse London)
RAHA (Beat In Me)
Ryokei (How High)
[B1F TAPROOM – “ARTEMIS ‘The Mojito’ LOUNGE”]
Wada Yosuke (Lobust/spotseek)
Nehan
Shake M
YASU
More info: https://www.facebook.com/events/1096340907093419/?active_tab=highlights