〈angoisse〉のショーケースがWWWβにて開催、mdo、Theodore Cale Schafer、Gaul Plusらが初来日
2017.11.20
世界中の電子オルタナティブ・シーンの先鋭全13組がバルセロナのレーベル〈angoisse〉を通じて一同に会する、エレクトロニック・ショーケースが開催される。
〈angoisse〉は国境を越えて点在する現行の実験電子音楽シーンの新しいプラットフォームとして多くのアーティストを輩出する、カタルーニャ、バルセロナ拠点のレーベル。2011年から活動を開始し、テープエクスペリメンタル最盛期から現在に至るまで国境を越えてオルタナティブな価値観を持ったアーティストをピックアップしている。これまで手がけた作品は40を超え、カタログにはNaka Naka、Cremation Lily、Exoteric Continent、Nick Klein、Enrique、Via Appなどのプロデューサーが名を連ねる。本イベントは〈angoisse〉を通じてオンライン上で繋がってきた国内外のアーティストたちが交わる、エポックメイキングな場となる。
ラインナップには以下のアーティストたちが名を連ねる。
カンザスシティの気鋭レーベル〈c- (1221)〉のファウンダーでありUmfang、DJ Wey、Shawn o’sullivanなどのアーティストも参加したコンピレーションを手掛けるmdoや、ブルックリンにてPatricia、J.Albert、Person of interestらも参加する〈Broken Call Records〉を主宰する現行NYアンダーグラウンドの一員、Gaul Plus。
2016年に〈angoisse〉より〈Lime Lodge〉を主宰する同郷のAnglero Harmworthとのスプリットカセットを、その後同レーベルよりFaceTimeの会話を録音した”FaceTime”をりリリースした、フィールドレコーディングを用いた実験的なアプローチを主とするサンタフェの実験音楽家Theodore Cale Schafer、そしてレーベル・オーナーのDavid.M. Romero。
さらに同レーベルから作品を発表した国内シーンの先鋭CVN、madeggことKazumichi Komatsu、Cemetery、mdoとのスプリットカセットをリリースしたUltrafogの4人がメインフロアに出演。ラウンジフロアでは〈Where to now?〉からのリリースが記憶に新しいサウンドデザイナーH. Takahashiのライブに加え、カンザスシティから女性DJ Ken、さらにtakaoのライブ・セット、St.Croixx、Mari Sakuraiなどのローカル・アクトも含めた5人が登場する。
一大産業であるクラブシーンと接続しながらも、世界中の地下深くにてオルタナティブに展開する〈angoisse〉とその周辺のアーティストたちが、渋谷の中心地WWWβにて交わる貴重な瞬間をお見逃しなく。
イベント詳細は以下の通り。
angoisse showcase in Japan
Venue: WWWβ
Open / Start: 24:00
Adv: ¥2,000
Door: ¥2,500
U25: ¥2,000
Ticket outlets: RA
※Over 20s only. Photo ID required.
*25歳以下は当日料金の1,000円オフ。受付にて年齢の確認出来る写真付きのIDをご提示下さい。1,000 yen off the door price for Under 25. Please show your photo ID at door to prove your age.
Line up:
[angoisse showcase]
mdo *LIVE
Theodore Cale Schafer *LIVE
Gaul Plus
David.M.Romero
CVN *LIVE
Cemetery *LIVE
Kazumichi Komatsu *LIVE
Ultrafog *LIVE
[Lounge]
H.Takahashi *LIVE
takao *LIVE
Ken
St.Croix
Mari Sakurai
+ angoisse exhibition & merchandise
More info:
WWWβ
http://www-shibuya.jp/schedule/008523.php