KABUTOが新パーティー『DAZE OF PHAZE』を始動、初回はAndrew James GustavとGwenanを招聘
2016.6.16
『Future Terror』から『Cabaret』のレジデントDJを経て、現在は東高円寺Grassrootsで行われている自身のレギュラーパーティー『LAIR』や来日アーティストのサポートなどを務めているKABUTOが新たなパーティー『DAZE OF PHAZE』が6月24日(金)に代官山UNIT、6月25日(土)に神戸Troopcafeにて始動する。
初回のゲストには、ロンドンを拠点に活動し、今ヨーロッパでブッキングの数を続々増やしている2人の注目のDJ、Andrew James GustavとGwenanを招聘。
Andrew James Gustavは、本人が語るところによれば、「珍しく、少しひねった楽曲」を好むといい、低音重視のミニマルや削ぎ落とされたグルーヴのテクノ/ハウス、スペーシーなエレクトロ/ブレイクビーツを交えつつ、意外性とサプライズに満ちた選曲でフロアの信頼を獲得している。2013年にロンドンのToi Toiクルーが彼を見出すまでは、彼は10年以上にわたってレコードを収集していながら、友人周りでしかその類稀なるコレクションを披露することがなかったそうだが、一度表舞台へ登場すると、地元ロンドンのArt of Dark、Undersound、Toi Toiをはじめ、CONCRETEやArma17、Robert Johnson、そしてClub der Visionaereなどヨーロッパの様々なヴェニューでDJを披露するまでに。BihnやNicolas Lutz、Onur Özer、そして近い世代のEtienne、Slow Lifeクルーと共に、希代のヴァイナルディガー、そして現場主義のDJとして近年のテクノ/ハウスの新たな流れを牽引する存在として注目を集めている。
そして、Gwenanはロンドンを中心に欧州各地で活動をし、Andrew James Gustuv、Bruno Schmidtと共に『Hifi』というパーティーを主宰している才媛。Andrew James Gustuv同様に近年のUKやベルリンの新興シーンの担い手となる人物として着実に頭角を現している。
今回HigherFrequencyでは、Andrew James GustuvとGwenanが活動をするするシーン、また彼ら自身のことをさらに知ることができるインタヴューを掲載。こちらは長い歴史を誇るエレクトロニックミュージックマガジン『XLR8R』に掲載された特集を特別に翻訳したものとなっている。インタヴューページには2人を招聘したKABUTOによる紹介コメントも掲載しているので、是非ともご覧いただきたい。
世代やジャンルの壁も薄まり、DJがより音楽を探求できる今だからこそ、ピュアに新たな音を追い求め続けるAndrew James GustuvとGwenanの来日。そしてこのパーティーを主宰するKABUTOがワンフロアで共演する一夜は特別な時間となるはずだ。
イベントの詳細は以下の通り。
DAZE OF PHAZE
【東京】
Venue: UNIT
Open/Start: 24:00
ADV: 2,000yen (limited sale on RA)
Door: 3,000yen
Before 25:00: 2,500yen
※未成年者の入場不可・要顔写真付きID
ANDREW JAMES GUSTAV
GWENAN
KABUTO
Date: 2016/6/25 (Sat)
Venue: Troopcafe
Open/Start: 23:00
Mail Reservation: ¥2,000(w/1D)
Foreigner: ¥1,500-(w/1D)
Door: ¥3,000-(w/1D)
ANDREW JAMES GUSTAV
GWENAN
KABUTO
Grand Coast Bldg B1-B2F, 2-11-5
Kitanagasa-dori, Chuo-ku, Kobe