悪魔の沼が最新ミックスCD『薬』を〈Black Smoker〉からリリース、WWWβにてパーティーを開催
2018.6.5
〈Black Smoker〉から4年ぶりに最新ミックス『薬』をリリースし、10周年を迎えたベテランCompuma、Dr.Nishimura、Awanoによる深淵のDJクルー「悪魔の沼」が6月15日(金)WWWβにてリリースパーティーを開催。
DJ’s DJとして名高いベテランCompuma、Dr.Nishimura、AwanoによるB3BスタイルのDJクルー「悪魔の沼」。ホラー映画の巨匠obe Hooperの 1977年の名作『悪魔の沼』のアートワークをインスピレーションに2008年に結成。下北沢MOREを拠点としながら、“魔”をキーワードに様々なDJをゲストに迎え、ダンスフロアにおける“沼”を探求し、東京アンダーグランドの名物パーティとして本年10周年を迎える。これまでに『ドキュ魔ント』、『沼日和 -imaginary 魔ndscape-』、『涅槃 -Nirva魔-』をリリースし、今春、前作に続き〈Black Smoker〉より最新作『薬』を4年ぶりに発表した。
同作は、沼のようなズブズブとはまるゆったりとした4つのグルーヴに冷ややかな鋭いエレクトロニクスや暖かな鈍いドローンとサンプリング・ループを織り交ぜながら、悪魔のような暗黒への深淵と光明へのほのかな高揚を繰り返す内容となっている。また、彼らは7月14日から16日にかけて開催される、先鋭的な電子音楽フェスティバル『rural 2018』にも再び出演が決定している。
今回のゲストにはAbraham Crossやdj dischargeとしても知られるSoujirouによるαAREAのソロライヴ、UKベース/レイヴを軸としたテクノ/ハウスでアップカミングなDJとなっているCHANGSIEと、現代社会の病理へのサイキックなアプローチとして始動したパーティー『Neoplasia』主宰のspeedy lee genesisがDJで参加する。
日本に伝承されるサイケデリック・ミュージックの真髄が沼となり、新旧を交え新緑のWWWβにて湧き上がる。
イベントと悪魔の沼のミックスCD『薬』の詳細は以下の通り。
悪魔の沼『薬』 Release Party
Date: 2018/6/15 (Fri)
Venue: WWWβ
Open/Start: 24:00
ADV: ¥1,000 @RA
Door: ¥1,500
U23: ¥1,000
Line up:
悪魔の沼 (Compuma / Dr.Nishimura / Awano)
αAREA (dj discharge)
CHANGSIE
speedy lee genesis [Neoplasia]
※ 未成年者の入場不可・要顔写真付きID / You must be 20 or over with Photo ID to enter
悪魔の沼
『薬』
Release date: Now on sale
Label: Black Smoker
“今年結成10年を迎える悪魔の沼(Compuma、Dr.Nishimura、Awano)からの久しぶり沼便り。前作「涅槃(Nirva魔)」から4年ぶりの新作MIX「薬」がBLACK SMOKER RECORDSより届けられた。踊り踊って踊り続け、汁をかいてはまた踊り、心地よい疲れに身を任せてはまた踊る、ベテラン沼クルーが紡ぐ電子音ナイトクルージング。過剰なんだけど心地いい、異常なんだけど安心感、電子音のグルーブがリズムと共存するLOVE & PIECE。踊らせないなんて言わせない、ダンスの彼岸に沼がある。行先知らなくたっていいじゃない。隠し味強すぎたっていいじゃない。あぁ、こんなのを聴きたかった。脳が喜ぶ優しさと未知に溢れたグレートフルミックス”
(日野浩志郎/YPY)