HigherFrequency Special Features

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HigherFrequency Special Features : John digweed SATOSHI TOMIIE


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John Digweed JOHN DIGWEED (Bedrock, UK)
言わずと知れたグローバルハウスシーンのトップDJ。アシッドハウス全盛期に地元Hastingsで始めたパーティBedrockは今や世界中のダンスミュージックファンなら誰でも知っているブランドとなったが、ベッドロックは3つの意味を持つ。ディグウィード本人がニック・ムーアと楽曲制作する際の名義、彼のレーベル、そして毎月ロンドンとブライトンで開催されているパーティだ。90年代半ば当時から有名だったイギリスのパーティRenaissanceのレジデントを経て、盟友サシャと共にパーティNorthern Exposureをスタート。ディグウィードの名前はアメリカにも知れ渡り、マンハッタンの伝説的なクラブTWILOでサシャと共に毎週レジデントとしてプレイするようになるが、独自の文化を持つニューヨークのシーンでイギリス人DJがレジデントを持つことは快挙だ。サシャとディグウィードは現在に至るまでスタジアム級の全米ツアーを何度も行っておりアメリカのダンスミュージックシーンに大きな影響を与えた。英DJ誌による人気ランキングでは01年に1位を記録。その前後もトップ5の座をキープしている。
www.johndigweed.com www.bedrock.org.uk

Satoshi Tomiie SATOSHI TOMIIE (SAW.RECORDINGS)
東京からNYへ渡り、80年代後半から90年代にかけてDEF MIX PRODUCTIONSの一員としてハウスミュージックの礎を作った。99年フル・アーティスト・アルバム「FULL LICK」を発表、ハウスの新たな方向性を提示。2001年SAW.RECORDINGSを設立、レーベルの発展と共にヨーロッパを中心としたグローバルシーンで現在トップDJの1人として活躍。02年MIX CDシリーズGlobal Undergroundの中でも特に新しいスタイルのDJにスポットを当てる「NuBreed」シリーズをMIXしイギリスを中心に世界中でヒット。同年、世界的に知られる英「DJ」誌による毎年恒例の人気DJランキング“TOP 100 DJs”に初登場で30位という驚異的な記録を残す。このほかにもイビザのDJ AWARD受賞やイタリアのEMEなど各地のDJランキングやアワードに毎年登場するように。自身のSAW.RECORDINGSの12インチはすでに35タイトルまでリリースされており、昨年は早くもレーベル初のコンピレーション・アルバム「UNDULATION 1」を発表した。
www.satoshitomiie.com www.sawrecordings.com

Ko Kimura KO KIMURA (Futic Recordings Tokyo)
クラブ創成期から現在まで常にダンスミュージックシーンをリードし続ける国内ハウス界のトップDJ。最先端の選曲とクオリティ高いミックスセンスは定評で既にハウス/テクノ/プログレッシヴなどの枠を超えた”キムラコウ”独自のスタイルを確立。日本で初のDJ MIX CD「ULTIMATE DJ 'S ANTHEM」(EMI)を95年に手掛け、国内におけるMIX CDのパイオニアとして知られるが、その後「MIXWORK」「KO:HEAR:ENCY」とMIXCDのシリーズを成功させた。01年にはジョン・ディグウィードのレーベルBedrockを日本に紹介するMIX CDのシリーズで第1弾のコンパイルとMIXをてがけ、この「Compiled and Mixed by Ko Kimura」はダークでディープなことで知られるベッドロック音源のみの作品ながらも”キムラコウらしさ”を十分に発揮し話題になった。現在YELLOWでのマンスリー・パーティ"KOOL"(毎月最終土曜開催)とミーティングプレイスとしてのクラブを再提案する平日のパーティEN" @ AIR(毎月第2木曜)を中心に活躍中。
www.kokimura.com

Tanzawa TANZAWA (Futic Management)
プログレッシヴハウスを中心にトランス、テクノ、ブレイクビーツなど幅広い選曲でフロアの雰囲気づくりに卓越し、確実にクラウドを満足させるDJとして忠実なファンを多く持つ。DJとしてはこれまでYELLOW, WOMB, CODE, LOOP, SIMOON, MODULE など主要なクラブでプレイ。現在ゲストDJとして様々なクラブイベントでプレイ中。2002年には中国2都市でプレイし、2003年8月クアラルンプールでも大成功をおさめ話題となるなど、海外での活躍も増えている。

制作活動としては98年DJ映画「HEAVENZ」挿入曲を手がけたほか、99年女性R&Bユニットとして人気を得たDOUBLEの「Make Me Happy」をT0TAL CONTROL 名義でリミックスし話題になった。また99年暮れにオリジナル曲「HARDCORE」が木村コウプロデュースによるFUTIC RECORDINGS TOKYOからリリースされ、FUTIC再始動を飾るタイトルとなった。この12インチシングルには他オリジナル2曲「PASS」「BLASTER」も収録。またユニットSILENT PROPAGANDA名義でも楽曲制作をしており「SUSPENDED」はFUTIC RECORDINGSから2002年5月にリリース。現在Bionic rockers名義のHow far how deep do you want to goが、Hernan Cattaneoによりプレイされている。


Mike Mckenna MIKE MCKENNA (Futic Management)
出身地ロンドンでも14才の頃からジャズ、ファンク、ソウルなどをプレイするDJとして活躍していたマイクは来日後間もなくして東京のジャズクラブにてDJを始める。主な場所を挙げるとApollo、The Room、Blue、DJ Bar Inkstick、Plug、Vitamin Q、Bar Aoyama、Yellow など。Pylonオープンと同時に活動の場を移動。ドラムンベースのDJ兼プロデューサーとし て知られるDazzle Tと2年近く活動を共にする。

その後一時期クラブシーンから離れたが、今現在はシーンに戻りKo KimuraのサポートDJとしてマンスリーパーティKOOL @ Yellowで定期的にプレイしている。その他にもWomb、Alif, AIR, SIMOON, VELFARREなど多くのクラブで活躍中。2003年暮れから自らがオーガナイズするパーティ"ADDICTION"をスタートし、UKから未だ日本では有名ではないが地元で人気のクオリティ高いDJを日本に紹介している。 10KILO RECORDSのRED STAR、PFMらを第1回目に、そしてSIMPLE RECORD主宰のWILL SAUL、OVEN READY主宰のMOUSSA CLARKEをこれまでにゲストとして迎えた。回を重ねるごとに動員数を増やし、現在渋谷SIMOONで開催しているが隔月ながら東京を代表するパーティとして急成長中。

彼のDJスタイルはジャーマンボーカルハウス、ブレイクスからダークなトライバルまでと実に幅広い選曲でその時のフロアに最適なDJをする。Ko Kimuraのフューティーク・マネージメントと関わるようになってから、さらに東京のローカルDJとして他のDJへのサポートを惜しまず足繁くクラブへ通い、多くのオーディエンスに声をかけ、自分のMIX CDを渡す地道な活動からマイクのDJブッキングはどんどん増えていった。彼の努力が実り、2004年度「LOUD」誌によるDJ人気投票の国内DJの部で1位に。これには当の本人もかなり驚いていたが、これを機により一層DJとして決意と情熱を強くしている。


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