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Carl Cox

international news _ JONTY SKRUFFF _ 2005.06.27

Carl Cox がロンドンのフェス、サウス・ウェスト・フォーにてレイブを決行 (8月27日)

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translated by Kei Tajima (HigherFrequency)

UK テクノ・シーンのドン Carl Cox がロンドン南西部、地下鉄ノーザン・ラインのクラパムコモン駅近くで8月に開催されるフェスティバル、South West Four のメイン・アリーナにおいて、イギリスでは久しぶりにアウト・ドアでのギグを披露してくれることが明らかになった。

2万人のキャパシティーを誇るこのイベントでのプレイは、スーパースターDJ Carl が'80年代にロンドンで頻繁に行われていたかの有名な違法レイブ・パーティーでプレイをスタートし、次第に名前を広め始めていってから、イギリスにおいて実に17年ぶりとなる野外レイブでのプレイであると同時に、盟友 Sasha とも久々に共演を果たすこととなる。

「初めてオランダでプレイしたのは、あの有名な Roxy だったんだ。そこで Sasha と一緒にプレイしたんだけど、あれは91年の DJ Magazine のパーティーだったな」数ヶ月前に Carl は Skrufff に語った。

「それから次第に Carl Coxとしての評判を高めていったんだ」

また彼は、今となっては9万人の動員を誇るモンスター・レイブの Dance Valley などが開催されているオランダのフェスティヴァル・シーンはイギリスよりもはるかに勝っていると語る。

「最近はイギリスのレイブ・パーティーでプレイすることはかなり少なくなったね。体外イギリス以外の場所でプレイしてるけど、中でもオランダにはすごくいいパーティーがたくさんあるよ」

「どうして Tiesto がこれ程までにDJとして認められるようになったのか、分かる気がするよ( Tiestoは DJ Mag の DJ100 に3年連続で一位にランク・インしている) 彼自身のバック・グラウンドから得たファンだけではなく、地元にあれだけのクオリティーを持つパーティーが数多くあれば、ものすごいサポートを受けることが出来るようになるよ」

昨年、Carl と同じく Dance Valley でプレイしたベテラン DJ Sasha によると、彼自身も、今回の South West Four のメイン・アリーナでのレイブを非常に楽しみにしていると語った。

「ロンドンでこういったかたちでプレイできるのは個人的にすごく嬉しいよ。今までこんなに大きい規模の野外レイブはロンドンでやったことがないから、ラインナップに加われて良かった」

「音楽の面では例えば Fabric でプレイするときとは全く違ったスタイルのセットになるだろうね」
(Jonty Skrufff/Skrufff.com)

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