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international news _ JONTY SKRUFFF _ 2005.07.06

Glastonbury フェスティヴァルのオーガナイザー、赤痢警報を否定

Text by Jonty Skrufff (Skrufff.com) _ Translated by Kei Tajima (HigherFrequency)

Glastonbury フェスティヴァルのチーフ・オーガナイザーである Michael Eavis が、兼ねてから新聞などで話題となっていた、"先日大雨の中で開催された Glastonbury フェスティヴァルに参加した人々は赤痢に侵されている可能性がある" という報道に対して、「全くの大嘘だ」と否定する考えを示した。

「牛はずいぶん長い間フェスティヴァル・エリアに放牧されていないから、バクテリアが蔓延するわけがない。赤痢の可能性なんて全くないはずだよ。実際、大雨によって飲み水は汚されていないからね。でも、大勢の人がやっていたように、泥で遊ぶのは良くないね」

赤痢警報は、フェスティヴァル初日に降った大雨によって、トイレの水が氾濫し、会場が下水で汚染されたことから出されたもので、イギリスの政府医療機関 (NHS) によると、病気の症状は表れるまでに何年もかかることがあり、アメーバ赤痢に侵されている場合は、連続して腹部に弱い不快感や吐き気を感じることがあるという。

また、NHS のウエブサイトでは、「肝臓の膿瘍は熱や体力の低下をもたらし、右肩の痛み(体の一部の症状が方に表れることがある)、吐き気、黄疸、食欲が落ち、体重が減るなどの症状が出る」と注意を呼びかけている。
(Jonty Skrufff/Skrufff.com)

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